
三苫 薫の、ペナルティエリア外縁から放ったシュートが素晴らしい!!、と話していたら、ヴァン氏から、
― ところで、今年の山雅はどうなのよ?、と問われたので、
― 渋めの補強ですが、案外、いけるんじゃあないか、と思います。
でも、なんだ。
今頃だと、毎年同じことを言っているような気がしながら、
ゲーム日程も決まったので、まづは、3月の休みの申請をしている。
奈良と岐阜は拾い、横浜はやむなく捨てようか、などと。
では。

三苫 薫の、ペナルティエリア外縁から放ったシュートが素晴らしい!!、と話していたら、ヴァン氏から、
― ところで、今年の山雅はどうなのよ?、と問われたので、
― 渋めの補強ですが、案外、いけるんじゃあないか、と思います。
でも、なんだ。
今頃だと、毎年同じことを言っているような気がしながら、
ゲーム日程も決まったので、まづは、3月の休みの申請をしている。
奈良と岐阜は拾い、横浜はやむなく捨てようか、などと。
では。

昨季のリーグ全般を見渡せば……、
❶いわきFCが、とにかくシュート量産を目指す、規律性を徹底したサッカーでリーグを制した。☞このリーグにあっては、示唆に富むサッカー。
だから、それを模倣するチームも現れるかも。
❷降格4チームが、山雅と、後半戦の愛媛をのぞけば、存在感に乏しかった。
☞ チームを一新することの難しさ。
スクラップ&ビルドを敢行したチームが、今季はどう出てくるか。
プラス、個人的に感じたこととして、
このリーグでは、ファン&サポーターの熱量はどうやら、ゲームの帰趨にそれほどは影響しない。(特に、藤枝などを観ていて)
さて、今シーズンの3部リーグは、計20チーム。
正直言って、2部からやって来た、いわて、琉球についてはほとんど情報がないので、まな板の上からは省く。
(琉球が、いまだ山雅キラーでないことを、祈るのみか)
それと、同じ理由で、JFLから昇格のFC大阪、奈良クラブも。
で、リーグ今季の、山雅にとってのキーワードは、なんたって〈西高東低〉。
昨年からのベースをできるだけ保持しながら補強を図った、鹿児島、今治が強そう。
これに、もともとテクニカルなサッカーをやる、北九州と愛媛がくせもの。
あとは、やはり昨季ベース温存の、富山が堅調に来るか。
これらが言わば、負けてはいけないライバル。
パルセイロですか?
ひたすらペナルティエリア内の混戦を創り出したい、そのサッカースタイルに対処できれば、負ける気はあまりしない。
一体、誰がチームを引っ張るのか?、というキャプテンシーが僕には不明瞭なチーム。
ゆえに、逆に、どこを締め上げればゲームを牛耳れるかが、よくわかんない、という点では、やりにくいですかね。
では。

各チームの全容が、ほぼほぼ確定した今頃は、
そろそろ、シーズン予想が出てくるのが、例年のならわし。
〈予想順位〉というタイトルで。
けれど、マジメに中立的なやつをのぞくと、
体裁はそれなりに見せかけておいて、ご贔屓チームを、上位1、2番目にちゃっかりランクづけしてあるようなのが多い。
こうなると、ある意味、厚顔ですよ。
ならば、すなおに〈希望順位〉とすれば、可愛げもあるのに。
で、萬年式は?
以前は、クラブ資金力、チーム人件費、指揮官在任年数(スタイル浸透度)、出入りの多寡などを指数化して算定してた。
けれど、それも止めて、昨季はたしか、鹿児島を最大ライバルとみなしたくらい。
いわきFCについては、データが皆無で、まったくのノーマーク(=迂闊!) だった。
山雅について?
上述の計算式からすれば、昨季は、そこそこやれたシーズンだった。
リーグ戦最後の詰めになって、ゲーム運びに確実さを欠き、残念でしたけれどね。
だから、僕からみると、名波氏解任は、かなり不自然な事象であって、昇降格の現実に、必要以上に振り回された感が著しい。
まぁ、降格の辛酸を、短期間に二度も味わえば致し方ないかも知れぬが、
上層の者は、同時に、そのもっと先を見通さないと。(責めてはいません)
お隣のアルビレックスを御覧なさい。
結局、5年をかけて、トップリーグへ復帰ですよ。
(もちろん、昇格に5年必要とはいわない)
ただ、今後を戒めるために言わせてもらえば、
ここだけの話。
周りから湧いてくる、とってつけたような精神論を傾聴し過ぎるとロクなことになりません。
では。

おととい、早朝の食卓で。
― 名波さん、今度、日本代表のコーチに決まったってよ、と家人。
― ほおっ、そう? と、返した途端、
(なぎらけんいち風だと)イヌ エッチ ケーが、
次は、スポーツです。
名波 浩、前田 遼一の両氏が、サッカー日本代表のコーチに就任することが発表されました、とやりだした。
…… 名波氏は、現役時代は日本代表として活躍、その後、指導者に転身して、ジュビロ磐田、松本山雅で監督を務め、云々……と、当時の映像を織り交ぜて、続く。
山雅に、またひとつのレジェンドが生まれる?、とは、大げさ過ぎるかもしれぬが、
松本山雅を指揮し、かつ、降格を味わった者はその後、日本サッカー協会にあって要職を獲る、というのもまた、面白いお話し。
〈山雅経由〉の大抜擢、とかなんとか。
それほどの人物を招いてきた山雅の首脳陣は、間違いなく優秀。
無能であるはずもない。
その手腕を、なにかと批判する向きもあるけれど、
その御方には、他人の成功をすなおに喜べないばかりか、むしろ、その失敗をあげつらう救いがたき自分の性根を、一度は点検することをお薦めしたい。
では。
VAR(ヴィデオアシスタントレフェリー)が導入されるゲームだと、特に、ペナルティエリア内の反則は、厳格に採られるようになっている。
ただし。
もともとサッカーとは、かなり大ざっぱな反則認定、または、不認定が横行する競技であることを忘れてしまったら、マヅイと思っています。
たとえば、W杯スペイン戦における、三苫 薫のタッチライン上での折り返し。
精密な機器で測定すれば、たとえボールが1mm残っていてインの状態だったとは言え、ゲームの全局面において、そこまで厳密にやったら、ゲーム観戦や、愉しみ方から、余裕がなくなってしまうのではないか。
接触が実際にあったにせよ、どう見たって、力学的にみればあの倒れ方は不自然、かつ、大袈裟だろう、なんてファールが、ゲームではいくらでも採られている。
だからこそ、厳しいボディータッチ下であっても、そこを踏ん張って前へ進もうとする中田 英寿のプレイスタイルが、格別に麗しかったわけです。
ちょっとやそっとで、やたらプレイを止めさせない、といった厳しさは、スタジアムが、つまりは、観衆の反応によってプレイヤーに求めてもいいんじゃあないですかね。
オフサイドも、けっこう議論生ずる反則であって、
最近のプレミアリーグでも揉めている、とヤナさんから聞いたので、ここにそのハイライト動画をご紹介。

それは、マンチェスターユナイテッド vs マンチェスターシティの、ダービーマッチで起きた。(第20節)
動画だと、01 : 50 あたりからのマンUの得点シーン。
オフサイドポジションにあった#10のプレイヤーは、結局、ボールに触れておらず、シュートを決めたのは、後方から走り込んで来た、#8のプレイヤー。
で、この得点は、認められた。
しかし、この場合、たとえボールに触らなくとも、#10の存在(駆け込み) が、対処しようとしたシティーの守備陣を走らせているわけだから、オフサイドだろう、という説も成り立つ。
素直に考えれば、これ、オフサイド(=誤審)だと思います。
ただ、これが、オンサイドと認定されるならば、こういうポジショニングを、ひとつの戦法として採用してもいいことになる。
たとえ、こういうプレイでも、楽しんでしまえなのか?
さて、読者諸氏は、いかがお考えになるや?
では。