昨日、職場に行くと、複数の方々から、
雨に濡れてご苦労様でした、とか、風邪ひいたんじゃあないの?、とかの挨拶。
皆様、半分は、この山雅ファンの熱心を、からかっておっしゃるんですが、
― いやぁ、実はね、所用でアルウィンには居なかったんです、と言い訳しておりました。
クレ君などは、
― 負けちゃいましたね、いや、負けに等しいドローですね、とか煽ってくる。
自分自身を、山雅ファン&サポーターとみなしていないけれど、実は、こういう方々の関心こそが、
この街には松本山雅が在る、と言い切れることの最大の根拠であって、
アルウィンの観客数に一喜一憂し、やれ少ないだの、衰退だの、と批評するのは、きわめて表面的な観方に過ぎない。
サン テクジュぺリが言うとおりで、
本当に大切なものは、目にはみえない。
お子さん連れの家族や高齢者など、現地を断念してTV観戦にまわっただろう、そういう事情を考えれば、3月の冷たい雨の中、7,000人に迫る人々がスタジアムに足を向けるとは、大したもんだと、僕は思っています。
では。