
あれだけ プレスしまくられ、
あれほどに ロングスロウやコーナーキックを浴び続け、
たとえ、シュートを、十数本撃たれても、
結局は、
シュート3本 (枠内 1本) 、
先制したら、卑屈さも感じさせずに守りに徹すると、
ウノゼロ(1 – 0) で勝ち切ってしまう……。
しかも、その流儀を、嬉々と受け入れるファン&サポーター。
これだと。
2部リーグでは、おそらくは、中位以下の戦績しか獲れなくとも、
これは、もう、
サッカースタイルにおける、ひとつの美学でありましょう。
プレビュウで指摘したとおりの、手強さ、したたかさ、器用さの表出そのものの。
したがって。
きのうのアルウインの主役は、白いはくばくの彼らであって、
新緑をまとった我等は、ミゴトなサッカー(ベンチマーク)実践の、
引き立て役に過ぎなかった。
だから。
決して悪い出来でもなかった山雅だったが、いまひとつ、パッとしない印象だったのは、
脇役であったからの地味であり、主役を喰うことができなかった、と諦めたほうがいい。
だから、ヴァンフォーレのようなサッカーに敗れたとしても、
あれは、レアなケースと考えて、あまり深刻視したくないのが、ホンネです。
……さて。
サッと左サイドを深くえぐられると、そこから二手間で、あっさりと失点。
我がチームの課題は、このところ思いつくまま言い散らかしていて、すこし食傷気味。
あれこれと繰り返しませんが、ひとつだけ。
個の技量を目一杯要求するサッカーをやっている山雅だから、
自然と、プレイヤーと、その持ち味(=強み) が強調されていて、
ありがたいことに、僕らは、共闘しやすい。
ただし、そのぶん、
プレイにおける逡巡、決心のなさ、発想の貧困も、シーンごとにわかってしまう。
小田 逸希が敢闘賞であったのは、至極当然ですが、
その影の部分、
逆サイドで、なかなか侵入ができずに攻撃が組み立たらない事情も、浮き彫りになる。
― ハーフタイムで(後半から) あそこは、カードを切ったほうがいい、と、隣で観戦する息子には洩らしていたんですが、
そんなことが痛感されたゲームであった、としておきましょうか。
では。




