Both Sides Now!! (岐阜戦をひかえて)

おいしいはずの ホーム 3連戦。

終わってみれば、

興行的(入場料収入)には好ましかったけれど、

ひとつのゲームも獲れなかった。

内容的には、目一杯やったからこそ、ありがたい宿題をもらえたが、

失点は最少レベルだったけれど、

ともかく、

3試合で、2ゴールの貧相が、なんとも。

閉塞の現状打破のためにも、

いちばんのテコ入れは、この部分でありましょう。

つまりは、方法論の定着です、ひたすら求めるべきは。

さて、アウェイ岐阜戦。

中3日でホームでできる岐阜さんと、 実質中1日の、我らが山雅。

出場停止(#9加藤)を含め、先発メンバーを多く工夫すべきは、こっちでしょうが、

それを逆手に取って、

つまり、ゲームで魅せたいと願う、意欲的なメンツの精力と勢力で臨みましょう。

で。

得点力、についてのポイントはふたつ。

❶両サイドを活性化せよ。

1968年頃のジョニ ミッチェル(米国シンガーソングライター)による楽曲を、わざわざ引っ張り出して来て、

Both Sides Now、ってもんだ。

両方のサイドを使うことで、4バックの岐阜ディフェンスを、両端から崩せれば。

右は、村越と小田。左は、佐相と澤﨑。

この組み合わせを熱く望むが、連戦の疲労度などを考えれば、チト無理か。

右は、佐相。

左は、小川のサイドバックとして、

そこと絡むアウトサイドハーフは、果たして誰なのか?

すぐに出て来ないところが、辛いですな。

松岡、(松村をボランチにおくことで)、安永とか面白いと思うが、

体調的に、これもむづかしい?

とにかく。

サイドの制圧は、

そのまま、相手のクロス阻止につながる点で見逃せない。

❷相手の態勢が整う前に。

岐阜は、攻撃が好きなチーム。

陣形を、だいぶ高い位置に置く。

ゆえに、どこからボールを持ち込むにせよ、

その基底ラインの後方のスペースに、速く、侵入すること、これが肝心。

逆に。

相手の攻撃に、時間的な余裕を与えると、パスによる翻弄、クロス投入が待っているので、

多少バタバタしてもいいから、こっちが、先に先に、仕掛けましょう。

では。

新緑の中の 美学。(対ヴァンフォーレ戦)

あれだけ プレスしまくられ、

あれほどに ロングスロウやコーナーキックを浴び続け、

たとえ、シュートを、十数本撃たれても、

結局は、

シュート3本 (枠内 1本) 、

先制したら、卑屈さも感じさせずに守りに徹すると、

ウノゼロ(1 – 0) で勝ち切ってしまう……。

しかも、その流儀を、嬉々と受け入れるファン&サポーター。

これだと。

2部リーグでは、おそらくは、中位以下の戦績しか獲れなくとも、

これは、もう、

サッカースタイルにおける、ひとつの美学でありましょう。

プレビュウで指摘したとおりの、手強さ、したたかさ、器用さの表出そのものの。

したがって。

きのうのアルウインの主役は、白いはくばくの彼らであって、

新緑をまとった我等は、ミゴトなサッカー(ベンチマーク)実践の、

引き立て役に過ぎなかった。

だから。

決して悪い出来でもなかった山雅だったが、いまひとつ、パッとしない印象だったのは、

脇役であったからの地味であり、主役を喰うことができなかった、と諦めたほうがいい。

だから、ヴァンフォーレのようなサッカーに敗れたとしても、

あれは、レアなケースと考えて、あまり深刻視したくないのが、ホンネです。

……さて。

サッと左サイドを深くえぐられると、そこから二手間で、あっさりと失点。

 

我がチームの課題は、このところ思いつくまま言い散らかしていて、すこし食傷気味。

あれこれと繰り返しませんが、ひとつだけ。

個の技量を目一杯要求するサッカーをやっている山雅だから、

自然と、プレイヤーと、その持ち味(=強み) が強調されていて、

ありがたいことに、僕らは、共闘しやすい。

ただし、そのぶん、

プレイにおける逡巡、決心のなさ、発想の貧困も、シーンごとにわかってしまう。

小田 逸希が敢闘賞であったのは、至極当然ですが、

その影の部分、

逆サイドで、なかなか侵入ができずに攻撃が組み立たらない事情も、浮き彫りになる。

― ハーフタイムで(後半から) あそこは、カードを切ったほうがいい、と、隣で観戦する息子には洩らしていたんですが、

そんなことが痛感されたゲームであった、としておきましょうか。

では。

連戦の 意外な愉しみ (甲府戦をひかえて)

前節 磐田戦は、

けっこう思い切った先発メンバーの入れ替えで臨戦した山雅。

そのメンツが、あれほどキビキビしたゲームをやって、楽しませてくれた。

まるで、ゲーム前に聴いていた、

モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』の第4楽章の波状的な高揚を感じさせた。(決して、大げさでなく)

……ならば、連戦がつづく、甲府戦は、どんな先発でいくんだろう?

この後、中二日で、アウェイの岐阜戦。

移動があるから、実質、中一日と考えていい。

岐阜さんとは、秋以降にいやでも再戦するのだから、

戦力の底上げ、新たなタレント発掘のため、思い切った入れ替えをしたら、どうか?(と期待する)

……となれば、ヴァンフォーレ先輩には、

村越をのぞいて、

従来のレギュラーメンバーでいく可能性が高い (と思いたい)。

他方。

その甲府は、

前節の大宮戦を、レギュラーメンバーに近いメンツで戦った模様(結果は、2 – 1 の勝利)、

その結果、リーグ首位に躍り出た。

で、今節山雅戦のあとは、磐田戦。

大宮、松本、磐田、と続けば、

真ん中の松本では、かなりなターンオーヴァーでやるのでは?(と望みたい)

攻撃の立役者 #7 は、出場停止のようでもあるから。

……と、妄想は頭の中を駆けめぐるのであります。

   蹴球病みの 夢は緑を かけめぐる     

お粗末。

では。