ビル エヴァンスでうらやむ。

入れかえるのも手間なので、

後ろに駐めてあった、家人のクルマを拝借して、買い物に出かけた。

乗ってみて、驚いたことに、

僕のとほぼ同じ車格なのだが、車内の音響が、断然に良い。

デッキ本体なのか、スピーカーのクオリティなのか、

たまに車を交換してもらいたくなるくらいに。

おかげで、

流れていたビル エヴァンスの〈Nardis〉に聴き入ってしまった。

その曲が終わって、次に〈My Foolish Heart〉が始まる流れには陶然となる。

車窓を通り過ぎていく、犬と散歩しているご婦人。

なにやら人待ちで腕組みをしてたたずむ男性。

そんな光景が秋になじんで、

天国では、こういう感じで風景を楽しんでいるんじゃあないか、と思ったほどだ。

では。

Our Home……。

 

週末が近づいたからだろう。・

今朝(金曜日)出社したら、複数の方々から、

アルウィン使用停止の件について、話しかけられた。

こういう健全な関心を寄せていただけることは、まっこと有り難いこと。

― うーん。施設管理者(長野県)にしてみれば、屋根(架台)について、まづは、スタジアムのすべてを精査するのでしょうしねぇ、と僕。

― でも、ホームが使えないのは、ダメージでかいでしょ。

― (移動と観客収入にとっては相当マイナス)、

けれど、アウェイのほうが、チームがノビノビやれるのでは?、なんてね。
かならずしも、ホーム声援が、チームを後押ししているのか?、疑問でもありますし。

今季ここまで、アウェイ勝率は、ホームのそれの半分の 20%であるから、

アウェイ絶対的に不利、と言いたいが、これも途中経過なんで、

終わってみれば、どっちかに優位性がハッキリ出るとも思われない。
(2024季は、まるで双子のように、ホームアウェイ勝率が 40%で合致)

今季は、いま時点の全体勝率が、30%程度だから、

そもそも議論にもならないか。

『Our House』(1970年9月発表)は、

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング (略して、CSN&Y) の楽曲。
書いたのは、グラハム ナッシュ。

どちらかと言えば、凡庸な曲だと思うけれど、

彼らが寄って創りあげると、ここまでに聴くに堪える出来となる、という見本。

 

悲観的にも、楽観的にも、どちらにもならない、なれない気分で、聴いている。

ここでは、Walk Off The Earth によるカヴァーで。

 

では。

もしも監督だったなら (栃木SC戦レビュウ❶)

60分を過ぎて、田中 想来を投入。

5 – 3 – 2、いや、より攻撃的に、3 – 5 – 2 へと布陣変更をおこなったのは、

疲れが出て、オープンなゲーム展開となる頃合いを狙った、

満を持しての作戦であった、と好意的にみるとしても、

登録のメンツからだと、林 誠道は 90分間使うのがミエミエなのですし、田中は(おそらく)エナジー満タンなんだから、

そして、僕からすれば、

今季の山雅は〈先行逃げ切り〉が現実的な選択肢なんだから、

ゲーム冒頭から、(ツートップで)やったらどうか?、とふたたび愚痴の繰り返し、ですわ。

事実。

栃木ディフェンスの疲労はともかく、

布陣の変更によって相手を振り回すことで、

攻撃のギヤアップと、ボール動かしの自在度は、あきらかに、高まったわけです。

……以上が、萬年のもしも、ですが、

北ゴール裏同志の、チノ氏の見解は、

(僕が監督だったなら、との前置きで)、

菊井は、(陣形が間延びしやすい?)後半になってから、投入する

来季も、早川氏がやるつもりならば、そこを見据えてもらって、

ゲーム前半は、

走って走って、ピッチをかき回せられるタレント。

つまり、佐相 壱明、前田 陸王を運用すべき。(その手法を定番化する)

まぁ、#10には、絶対的な価値を置いてるんでしょうけれどね。

……ゲーム後評価会は、こんな、ふたりの仮想指揮官としての談義となりました。

ツートップでやる利点は、フォワードの連携によって、相手ディフェンダーに背走と、マークにおける混乱を惹起できること。

さらに、左サイドを田中が走ることで、

菊井が、そのひとつ内側で、ボールを捌くことができること。

チームのクロス王とはいえ、菊井がサイドに出っ張ったら、中央での組立てができません。

さて。

……動画は、兄上のご冥福を祈りつつ、僕からのサーヴィスの気持ち。

あぁ、オーセンティックに、生成りで過ごしたい……。

では。

天邪鬼は こう思ふ。

― あなたは、いっつも!、あたしの意見を否定するところから入るわね。

と、手厳しく言われ続けている。

僕としたら、

それって、アタリマエのようでも、ちょっと吟味してみないか?、の心算で立ち止まっているのだが、

相手がハローと言ったら、グッドバイ。グッドバイで、こっちは、ハロー。

☞ よって、アマノジャク、という烙印。

……さて。

伊豆半島の東海岸に住む方々は、よほど清廉潔白な人生を歩んできたためであろうか、

清廉潔白を、他の人にも求めて果てしない。

多くの者に、

咄嗟のウソや、誤判断にしがみついたあげく、窮地に立つか、

はたまた、生涯そのことを想いだしては、苦い思いの経験があるのでは?、

と、そんなことのきわめて多い僕は、決めつけている。

小学校の 4、5年のこと。

教室に落ちていた鉛筆を、自分のモノと名乗り出る者がなかったばかりに、

担任がクラスひとりひとりの筆箱を調べ、トコトン犯人捜しをしたことがある。

……結果、僕がその当人ということで、ずいぶん叱責を受けたのだが、

子供ごころに、変につまらんことに執着する奴だ、と教師を哀れに思った。

昔から、教師を敬わないために、彼等から敵視されることが多かったのは、

僕の弱点(例外的な教師もいる)。

本塁突入の決意をした者に対し、ホームベースの一角を開けられないような人格は、指導者になっちゃあいけません。(萬年語録より)

学歴を詐称することは、よろしくないこととは思うが、しかしそれを、

ああだこうだ言うのは、学歴を、よほど偏重する者だろうし、

僕なんか、大学なんか出ていなくたって、首長になれるというのは、

誇るべき希望のひとつではないか、と思っている。

こういうのはですね、誰かが、本人を舞台の袖にでも呼んで、

つい、口から出てしまったのだろうがさぁ……適当な詫びでも入れとけよ、

と諭して、事態を、周辺の皆で、ウヤムヤにしてしまって(収拾)、

早く、次に進んだらどうだろう?、時間と経済と労力のために。

世の中、もっと大切なことが、いたるところでウヤムヤにされてますぜ。

……以上、マジメな向きからは、決して是認されぬこと請け合い……ね。

では。

こんな曲を想い出した。

ローストポークの下準備をしている家人に頼まれて、

庭から、

タイムとローズマリイを、それぞれ 4、5本づつ手折って持って来る。

ひょっとしたら、次の世でも、こんなことをしているような感が、急に胸に来た、

陽光の、秋。

折角だから、それらのハーブを読み込んである曲を。

映画では、UCLA(カルフォルニア大ロサンジェルス校)のキャンパスの設定だと思ったが、記憶が、定かではありません。

では。