
福島のサッカーをざっと眺めると……、
システムは、4 – 1 – 2 – 3 。
そのうち、1 – 2 の部分は、#10針谷を底に、2列目が開く、逆三角形を成す。
このトライアングルは、山雅とほぼ相似である。☜ここがポイント
第7節終了時点で、
得点は、13位。(ゴール数10は、いわき、新潟、岐阜と並ぶ)、山雅は 9位 13ゴール。
失点は、20で、40チーム中で最多。山雅は、失点 8。
シュート数は、19位 (山雅は、20位)
被シュート数は、全体の多いほうから 2番目。山雅は、少ないほうから 18番目。
ボール保持率は、51.5% (リーグ 17位) 山雅は、43.0%(リーグ 37位)……。
ここから浮かび上がるのは、
前線に3枚並べているとおりの、
かなり攻撃のほうに振ったスタイル、ではある。
そして、
失点が多いから、守備に脆弱性を持つ、あるいは、守備は二の次にしても攻撃に軸足を置きたいサッカー、とも言えようか。
ただし、福島と対戦するにおいては、事はそれほど簡単ではなくて、
山雅からして、いちばんに締めてかかるべきポイントは、
中盤エリアで、いかにボールを相手に奪取されずに、むしろ、こっちが奪って、前進するのか?、ということ。
スタッツとしての、福島のタックル数は多く、リーグ3位 (1位は山雅)で、
2列目と、アンカー的な #10のところで、それを、かなりこなしている事実を指摘したい。
つまり、福島の攻撃は、多く、中盤のボール奪取からスイッチが入り、カウンター気味攻撃へと移る。
だとすれば。
福島攻撃の起点を、山雅のスリーボランチのところで、まづは、潰さねばならず、
ここでの攻防、要は、ボールの奪いあいと回収で上まわるという〈守備〉こそが、勝利への出発点となるだろう。
では。

