
〈その必要条件〉
❶3バックが、システム本来の狙いどおりに、山雅ツートップに対して、数的優位を保てたこと。
❷センターバックが、空中戦において、相手フォワードに対し99.%勝利の圧倒的優位を保ったこと。
〈戦術の変遷〉
ゲーム前半、執拗に喰いついてくる山雅の最前線と中盤に手を焼いて、おいしい攻撃機会をまったく作れなかった藤枝。
その修正として、
ゲーム後半冒頭から、基底(GK)からの組立てを棄て、ロングフィード一本槍に縛ったことにより、
空中戦の圧倒優位をそのまま活かしつつ、
攻撃の起点を、センターライン前方の(敵陣内)高い位置に設定できた。
山雅ディフェンダーが跳ね返したボールを、センターバックが(アタマ等で)中盤から前のプレイヤーへ供給できるようになると、
そこから、サイドや中央へとボールを配球、味方同士の距離が縮まって、テンポよいボール回しが実現した。
この際、菊井は、ほぼ中央の高く位置し、ボール転送とパス供給に専念できた。
さて。
山雅は、その不利をそっくりひっくり返さないと、次節以降の勝機に乏しい。
❶ツートップをやるなら、相手最終ラインの駆け引きにおいて、センターバック2人の状況を創り出して、そこを裏抜け、でしょう。
❷ロングフィードで始めるならば、マジメに競るのか、または、相手に跳ね返させて、そのセカンドを回収するのか、明確な指針は必要。(ロングフィードでなくともよいが) それ次第で、ポジションを準備しよう。
❸藤枝戦、こっちのクロスって、あったっけ?(覚えがありません)
もし単騎ドリブルが無理なら、横縦のワンツーで持ち上がる(連携です)とか、センターバックが、サイドバックの外縁を上がる手も考えないと。
クロスを、裏狙いの方策のひとつにするには、そろそろ小川 大貴の出番かな。
ボール奪取はだいぶ板についてきており、それをベースにするのはもちろんのこと。
では。

