

出社すると、
― ブランケットはもらえたの?、と挨拶され、西が丘には不義理したことを釈明するはめに。
しかも、ゲームから4日も経って、フルタイムでDAZN観戦とは。
怠惰で申し訳ありません。
さて。
双方が、最後はロングボールで相手の最基底ラインを狙う、ってのは、
僕からすると、大味なサッカーに感じられ、どうもいけない。
たんに好悪の印象に過ぎないんですがね。
常にゴールを狙う、という意味では、まったく素晴らしい姿勢だけれど、
村越 (前節は アンツバ)の超ロングシュートは、そういうゴールもあっていい、くらいな評価にしておきます。
サイドを深く侵してのクロスに反応してのゴール。
それで、彼我が、1点づつを応酬したのですが、
ああいったゴールを多く観たい。
それにしても。
途中投入の #7馬渡は、上手くて、巧い。
ゲーム局面で、やるべきことを承知しており、時間を賢く使える頭脳は、何時だって、チームに必要でありましょう。
ゲーム総体を評せば……、
尻上がりに山雅のほうにテンポの良さが生じて、観ていて面白かった。
このゲームに関しては、交代策は、ほぼ的中。
逆に、北九州からしたら、
あれほど機能していたその右サイドの突進を、後半になってあまり使わなくなったおかげで、山雅に勢いが傾いた、と思う。
終盤になって、
思い出したように、再び右サイドに展開するようになると、
山雅ディフェンスを翻弄し、ことごとくチャンスボールが供給されたのに!!、です。
これは、ギラヴァンツが、#66 高橋 大悟を途中投入して、
中央エリアで、その視野の広いプレイを使おうと努めたことの、いわば、負の取り分だった。
その意味では、増本さんの、ミスに近い采配か。
でも、高橋(町田からのレンタル)は、本調子でないのかどうか、中途半端な活かされ方でした。
山雅が、食指を動かしてもいい才能、と思いますけど。
では。

