
6、7月頃、
2連敗が 2度(八戸/福島、栃木/グンマ)あって、
僕は、もし3連敗したら、クラブとして、
現場の指揮体制の更新を考えざるを得ないだろう、と書いた記憶がある。
それはそうでしょうよ。
シーズンインするに際し、カターレ戦の悲嘆は繰り返すまじと、あれだけ多くの口が語っていたのだから、
それくらいの覚悟でいるはずと思うから。
いよいよ現実化した、3連敗。
これで、プレイオフ進出の可能性は、100%潰えた。
(☞山雅全勝、上位は全敗の虫のいい理屈ではじいた可能性は、意味をなさない)
つまり。
来年の上半期の特別大会(昇降格無し)を経て、
8月からの、秋春制による2026/27季は、3部リーグ参戦と確定した。
今季、JFLに降格、Jリーグ退会はないとしてだが、直近10ゲームで勝ちがふたつで、勝率20%。だから、油断は禁物なんだが。
昇格至上主義者は、いまや、戦旗をたたんで退場するんだろう。
が。
山雅に、本質的なサッカーの追求を求めたい僕からすると、
いまこそ、3連敗の価値を無にしないために、
この先を視野に取り込んで闘えるはず、と思っている。
ただし。
界隈に常に乱れ飛ぶ、気概、執念、意地といったような精神論だけはご勘弁。
それは当ブログの趣味、嗜好性とはなり得ない。
……さて。
相模原戦を観る限り、
(レンタル組をのぞいて) あの登録メンツが、ほぼほぼ来シーズンの屋台骨になりそう。
だから、このメンツで、ラスト 7試合、どれだけ勝ちを積めるかが、勝負どころ。
注文をつけると、ディフェンダーだと、二ノ宮 慈洋を、将来の #4として育てるべきであるし、
ドリブルをかまして相手守備網を衝けるタレントと戦法を、多く試すべき。
佐相は、サイドバックで、もっと活かせます。
プレイヤーの成熟度からすれば、
(いまの所属選手をベースにするとして)ここから 2年が、チームの成長が味わえる、オイシイ時季であって、
あの相模原戦を、プレイヤーは求めたことをやり尽くした、と評するのを、早川氏の限界(たとえば、ゲーム序盤の無失点を、戦法とは見なせない) と診るのならば
僕は、西ヶ谷 隆之氏を推したいですね。
リアリストで、柔軟なサッカーをコーチングすると思う。
この 7月 U-23タイ代表を解任されて、現在フリーなんでは?
では。

