間違いを起こすしかない (金沢戦プレビュウ)

あれからひと月も経たずして、

また、同じようなプレビュウを書くのかよ、とウンザリしている。

すべての攻撃的スタッツと、ほとんどの守備データでもって、

ツエ―ゲンは、山雅をかなり上回っているという、悲観的な事実。(❶)

加え。

個人技をベースに、ボールの持ち処と出し処、それに受け手が、

ほぼ定番的(=予想可)な攻撃を仕掛ける。(❷)

金沢に特徴的な、ふたつの事実(❶と❷) からすると、

こちらの勝機は、

ツエ―ゲンの攻守に、なんらかの〈間違い〉〈手違い〉をもたらすこと以外には無い。

実は。

ついさっき、今夜と知った 日本vsブラジルの代表戦。

日本は、5バックを保持しての我慢(=守備的に)から、一矢報いる流儀でやるんだろうけれど、
(果たして、そこから、学ぶことがあるのかは疑問)

ま、そういう卑屈は、ナショナルチームに任せておくとして、

 

山雅は現況、相手よりもパッとしない出来だけれども、

あくまで、攻撃的なチャレンジャーとしてのサッカーを貫くべきで、

そういった準備がなされているはず、と思うしかないが、

相手に混乱を与えるには、相手の得意な部分で一撃を加えることがてきめんであって

だとしたら、セットプレイと、クロス投入。

このふたつの局面を作って、押しまくれ。

勝ち点3しか要らない、とするならば、尚更だろう。

☝:ツエ―ゲン全得点の半分は、セットプレイから(25%)と、クロスから(25%)。

では。