も。
0 – 1の敗戦。
(先制されるとひっくり返せない山雅は健在なり)
ゲーム情報をまったく取得しないまま、仕事を終えて帰宅。
さて、DAZN画前に向かった時には、
ゲームの針は、 既に60分をまわっていて、1点ビハインドの表示。
あれま?
キャプテンマークは大内の腕にあって、#10の姿は一向に映し出されてこないし、#41の姿もかいな……。
数分も観てたら、良くてドロー、を直感した。
おそらく福島はこのリードを守り、あわよくばカウンターで追加点という青写真。
ゆえに、こっちはボールを持てて、攻め込みはしているが、
大柄なセンターバックを揃え、彼らが専守防衛の態勢だから、
サイドへ持っていって(持っていかされて)、中で勝負戦法をするにも、
狭くなったスペースは、なかなか使えず。
ならばと、一旦誰かが落としておいて、そこへ走り込んで前向きにミドルを撃つこともしないから、
攻めあぐね、運が良ければ入るだろの、繰り返し。
これは、栃木SC戦後に、指摘した課題の引き摺り。
すなわち、攻撃面において、
これなら絶対に決め切れるという伝家の宝刀、十八番を、どうも開発していなさそうで、
都度都度の個人アイデア次第でやるとなれば、(そういう手法はありだけど)
メンツ的に決定力が左右(つまり不足)すると、
キッカリ守りに入った相手は、そうそう崩せない。
わづかに。
コーナーキック(セットプレイ)は、いろいろ手法を蓄えている模様だから、
栃木SC戦では、そのコーナーキックから追いつけたが、
昨日の福島の地では、それも不発。
ですから。
僕のプレビュウ〈負ける気はしない〉を、
負ける気のしない程度の出来の福島に負けるとなると、
〈どうやって攻撃するか、その方法論がいまだ見えてこない〉に訂正しなければ。
否、〈いつになったらシュートを撃つのか〉かな?
さて。
フルゲーム90分を観てから、レビュウ❶は綴るとして、
いよいよ滑走路の突端(リーグ終了)が近づくと、
この停滞の現実を前に、界隈には、
やれ、あの日に戻ってやり直せ、
なぜこのメンツ(首脳、プレイヤー)なのか?、と浮き足立った狂騒曲が湧くだろう。
気持ちはわかる。
が、6箇月しても、依然、得失点の借金(マイナス)を返せないような攻撃力不足にフォーカスした議論を楽しんだほうが、良かないか?
山雅とともに、またやってくる週末を楽しむように。
リアリズムで見とおせば、
過去2シーズンに比すと、現時点で、2つほど勝ちが少ないけれど、
保有するタレントの運用と配置については不満が(僕的には)あるが、
たとえば、冒頭からツートップで先制を狙わないとか、ドリブルでかき回せるタレントで揺さぶらないとか、でも、
決意表明などを当てにする、その場をしのぐほうが無邪気であって、
チーム力量に照らせば、戦績では期待を大いに裏切ってもいない。
では。

