天邪鬼は こう思ふ。

― あなたは、いっつも!、あたしの意見を否定するところから入るわね。

と、手厳しく言われ続けている。

僕としたら、

それって、アタリマエのようでも、ちょっと吟味してみないか?、の心算で立ち止まっているのだが、

相手がハローと言ったら、グッドバイ。グッドバイで、こっちは、ハロー。

☞ よって、アマノジャク、という烙印。

……さて。

伊豆半島の東海岸に住む方々は、よほど清廉潔白な人生を歩んできたためであろうか、

清廉潔白を、他の人にも求めて果てしない。

多くの者に、

咄嗟のウソや、誤判断にしがみついたあげく、窮地に立つか、

はたまた、生涯そのことを想いだしては、苦い思いの経験があるのでは?、

と、そんなことのきわめて多い僕は、決めつけている。

小学校の 4、5年のこと。

教室に落ちていた鉛筆を、自分のモノと名乗り出る者がなかったばかりに、

担任がクラスひとりひとりの筆箱を調べ、トコトン犯人捜しをしたことがある。

……結果、僕がその当人ということで、ずいぶん叱責を受けたのだが、

子供ごころに、変につまらんことに執着する奴だ、と教師を哀れに思った。

昔から、教師を敬わないために、彼等から敵視されることが多かったのは、

僕の弱点(例外的な教師もいる)。

本塁突入の決意をした者に対し、ホームベースの一角を開けられないような人格は、指導者になっちゃあいけません。(萬年語録より)

学歴を詐称することは、よろしくないこととは思うが、しかしそれを、

ああだこうだ言うのは、学歴を、よほど偏重する者だろうし、

僕なんか、大学なんか出ていなくたって、首長になれるというのは、

誇るべき希望のひとつではないか、と思っている。

こういうのはですね、誰かが、本人を舞台の袖にでも呼んで、

つい、口から出てしまったのだろうがさぁ……適当な詫びでも入れとけよ、

と諭して、事態を、周辺の皆で、ウヤムヤにしてしまって(収拾)、

早く、次に進んだらどうだろう?、時間と経済と労力のために。

世の中、もっと大切なことが、いたるところでウヤムヤにされてますぜ。

……以上、マジメな向きからは、決して是認されぬこと請け合い……ね。

では。