相手の優位は歴然だが (金沢戦プレビュウ❶)

データで、おさらい。

❶金沢 ゲーム出場者平均年齢  ☞  28.56歳         (リーグトップ)

   山雅 同 ☞  25.38歳

3部リーグ参戦2年目の今季。

チームがいまだ 2部の燃えさしをまとっていることもあるが、どうみたって、大卒2~4年目主流の山雅に比べれば、ツエ―ゲンは、

技量の成熟と、落ち着きと、ここぞ!の読みにおいて、こっちより優るだろう。

ボール保持率リーグ2位、ゲーム当り平均ドリブル数 リーグ 5位。

この数値は、ボールを支配したいサッカーを求めている、というよりは、

ボールを扱える高い技量のゆえの、自然の結果と思われる。

もちろん、攻撃的スタッツをみると、ほとんどすべての項目で、うちを凌駕する。

❷金沢 無得点ゲーム率 ☞ 22.2 %
山雅  同   ☞ 29.6 %

金沢 無失点ゲーム率 ☞ 14.8 %
山雅  同   ☞ 37.0 %

金沢は、得点力で山雅にまさり、失点面では、山雅の 2倍強の失点傾向。

……要は。

金沢とは、、攻撃的で、こっちより優位な、手強い相手としか映らない。

けれど。

なぜか、うちとどっこいどっこいの順位に甘んじているには、わけがありそうで、

かならずしも、山雅より〈優勢〉とは限らないあたりが、つけいるポイントか?

では。