そんなシティにうんざりし。

シティはシティでも、マンチェスターシティ(イングランド1部の)ではなくて、

この週末に、山雅が対戦する栃木シティFCのことなんである。

北関東の地(栃木県岩舟)だから、参戦のつもりでいたのですが、

さて、チケットを、とみたら、

ビジター(ホームも同じ?)は、どこも 4,500円なり。

いつもの 5割増しの特別価格らしい。

商売において強欲なのは理解できるが、価格設定の能書きに、

来場者多数のゲーム運営には、人とモノが余計にかかるので、とある。

これはまるで、

繁忙期には人を増して接客するから、

その人件費をそっくり宿泊代に乗っけます、という旅館業界のたわごと、と同じ。

そこには、なんの企業努力もなかったから、

人々の観光動向が変化したら、それに対応する智恵も浮かばず、全国いたるところの温泉地では、いまや、ホテルの廃墟が出現している。

山雅さんの動員力を活かして、クラブがすこしでも潤いたいから、と正直にいえばカワイイのになぁ。

ただし、

遠征費総額に占めるチケット代は、それほどでもないので、

参戦を取りやめた僕の言い分もまた、単なる言い訳なのかも知れませんがね。

では。