パルセイロに学ぶ。

3部リーグの、第24節の結果は、

ひととおり目を通してあったんだが、

― パルセイロが、6失点したんですって、

と家人が言うものだから、会話を潤沢にすることで家庭内平和を図るためもあって、

6 – 0 の、その対鹿児島ユナイテッド戦の、ショートハイライトを観てみた (夫婦して)。

うーん。

うち何点かは、ボール扱いのもたつきから献上している。

が、日常茶飯であるミスをカバーしきれずにやられる、というのが辛い。

すこし前の山雅がそうであったように、

守備網を崩されないままの抗うことなしの失点、ってやつ。

そもそも相馬さん(鹿児島監督) のサッカーは、相手のイヤなことを徹底して衝く。

たとえば、相手陣形の後方へと、ロングボールを入れて背走させるとかで、

揺さぶって疲弊させる、連携を乱すなど。

だから、

両者の地力差(鹿児島>長野)を考えたら

長野さんのような素直で、マジメなサッカーの場合は、

それこそ、かなり意識して、相手の思惑を上まわる狡猾さでもって

鹿児島4 – 4 – 2 の、ピッチに均等に配された布陣を、

ひたすら片方に寄せておいてから、〈疎〉になったスペースを使う作業をしなければならないはず。

そういうことができなかったんでしょうね、ゲーム全般を観ていないけれど。

山雅が、鹿児島とやった際(1 – 1のドロー)、

後半は、ずいぶんと押し込まれたので、今度やるのはアウェイでもあるから、

そこらへんは、キチンと勘定に入れてやらなければ。

で、家人がたたみかけるには、(長野界隈では?)

― やる気があるのか!!、と叩かれてるみたい。

それが、具体的に、誰の、どういう場での発言かは承知しないが、

サッカーは、いまや大衆の生の中で語られるから、

悟性(考える力)に乏しい薄っぺらな議論が横行するのはどうしようもないが、

そういうのが、だいたい愚劣な精神論に尽きるのは、なんとも。

夏の盛りの、しかも、真昼間の炎天に、

熱中症の、治外法権みたくに、

全国規模の野球(ベースボールとは違ったもの)大会が、高校教育の一環(=タテマエ) として行なわれ、

それを、多くの人々が、当たり前のこととしてTVで観ているような、この国では当たり前のことか……。

では。