【箸休め】山雅な一日。

 

昼休み。

モモ氏が、テーブルで食していたのは、なんと、山雅応援弁当

近くのデリシアで購った、とのこと。

そのクオリティからすると、市価よりは 100円以上は高額なのに、

― その分が、クラブの収入になるはずだから。

しかも、彼、今週末の岐阜戦は、観戦するつもり、とは、なんとも、ありがたいみ心ではないか。

退勤時の雑談で、

〈戻りオフサイド〉についてモモ氏に語っていると、そこへ出勤したばかりのソネさんと、ばったり。

― 浅川が、琉球へ移籍、それも完全で。知ってました?

― いや。仕事中だったしね。

― 浅川を出したということは、フォワードがひとり補強されるんでしょうかねぇ?

― 桃山学院の藤枝君が、それだったりして。
(さて、どうなるか)

退勤の道すがら、

どこかに遠雷が聞こえ、灰色の雲がおおきく、北東の空にせり上がってきた。

あぁ。これこそ待望の雨か、ありがたや。(草木の水やりは大変)

それから数時間、

ポツポツと雨粒があったりしたが、結局は不発。

そのうち、西方には、入日が輝いている。

来るか、来るか、と期待させて、なんだ、こんなで終わるとは。

こういうのを、山雅天気、と呼んでしまえ。

囲み取材へのサーヴィスかも知れんが、

長野戦は、勝利がマストです、とか、誓ったようなことは言わないのがいい。

― 勝敗は時の運ですから、なんとも。
でもね、でき得る限りの準備をして、全力を尽くします。

それくらいにしておこうよ。

やれ、昇格とか、結果とか。

チームも、ファン&サポーターも、そんな文言を、それぞれが、都合よく言質に取ったり取られたりしながら、応酬しあっているようにみえる。

ワンソール、ってのも、同じ穴のムジナ言葉になっていて、なんとも辛くないか?

僕らは、なにかと、運命的なストーリイを創りたくなるけれど、

勝敗とは、その都度、たまたま出るサイコロの目のようなものが継起していくことでもあるから、

無理なこじつけに踏み込んだら、不健全です。

では。