2部からの降格チームとの対戦、いよいよ第2弾。
(第1弾は、及第点でした)
さて。
最後に、栃木SCとやったのは、
2021季(山雅2部在籍最後の年)で、そのシーズンは 2連敗。
……それから、歌の文句じゃぁないけれど、思えば、遠くに来たもんだ。
それは、おそらくは、栃木SCにとっても、同様ではなかろうか。
Jクラブにとって、4年の歳月は、チームをまったく別物にしてしまう。
特に、栃木は、
降格を機に、今季 18人があらたに加入したが、
うち6名が大卒ルーキー、残る 12人のうち、10人を〈期限付き〉、つまり、レンタルで迎えて、チームを編成しているのが面白い。
ここらは、小林監督の手腕に任せた、ということでしょう。
ならば、両者の〈今〉はどうなのか?
僕は、山雅と栃木は、案外、似た者同士なサッカーをやっていて、
守りについては、危うさもあれ、そこそこ整えているものの、
攻撃のところは、もうひとつ突破口をみつけあぐねている……そんな診方をしている。
我がチームについては、前節において、
ダイナミックにピッチを使いながら、思い切りよく前方向に、手早く攻撃を完遂する、そんな光明が見えてきているから、
この路線が、もっとあきらかになることを期待するのみ。
ゲームにあっては、今節も、セットプレイがポイントになろう。
それと。
山雅のほうからすると、ボール保持を、どれくらい相手に譲った上で闘うのか?、ということ。
おそらく、高い位置からのショートカウンターで、ゲームを握りたいだろうから、
栃木にボールを持たせたところから始めたいだろうが、
その際は、栃木の右サイド、つまりは、山雅の左サイドから侵入されることを手当てしながら、
あくまで中盤を締めて、前傾しましょうか。
今回は、初のカンセキスタジアムで。
では。