その人柄に惚れた。(鹿児島戦 余話)

鹿児島戦のあった、週の初めのこと。

家人は、某病院で、予定しているオペのための、検査と診察を受けていた。

僕は、運転手兼 家族としてドクターと面談するお役目で、ご同伴。

さて。

鹿児島戦の当日、スタジアムで、家人は、

(敢えてその名は秘すけれど) 過日病院でお見かけした山雅プレイヤーが、

シャトルバス協力金を募っているのに遭遇。

― 先日、同じ待合室でご一緒しましたが (プライベートゆえにお声がけはしませんでした)、怪我からの快復はいかがです?

以下、そこでのやりとりで、

某プレイヤーの、柔和で、礼節ある人柄に、ずいぶんと感動した、という。

こういう場合、

会話の内容を、根掘り葉掘り訊くと、きっと家人のご満悦に水を差しかねないのでやめたけれど、

― だってねぇ。
お身体どうかお大事になさってください、の言葉が、自然に出てくるなんてのは、素晴らしい人格でしょう!!

なるほどね。

協力金のためにと、

家人の財布の口が開いたのは、当然のなりゆきでありましたけれど、

彼の、一日も早いピッチへの復帰を、願おうではないか。

では。