『The First Of May』(1969年発表 by ビージーズ)を、
今日、引っ張り出してくるのを、
僕が、このブログを書いている限りは、もう、ならわしにしてしまおう。
……幼い頃の想い出は、小さくなって遠ざかり、
時は、いつか、僕らを通り過ぎていって、
僕らは、互いに離れてしまったけれど、
あの日、君の頬にくちづけた、あの恋はホンモノだったんだ……
子ども時代に見た、あの深く大きな川。
それが、いま訪れてみると、ホンの小川に過ぎない。
そんな、経験は、ないだろうか。
時間の経過と、自分の成長にともなって、いつしか消え去った昔。
けれど、あの幼い恋心は、いまだって私のこころに息づく……そんな歌詞。
たまたま、今日。
数箇月の入院生活のままに、
友人のひとりが帰らぬ途を行ってしまったことを知ったので、
時と人の過ぎ去るのを、いつもよりも深く感じている。
では。