攻撃の出来で,ゲームは決する (北Q戦プレビュウ)

ギラヴァンツ北九州は、

我が山雅と同じで、3部リーグの4年目を戦っている。(2021シーズンは、2部リーグ21位で降格)

増本監督は、2年目の指揮。

ゆえに、継続性は、あちらに分があるか。

新加入が13人ほど、うち、上位リーグからの期限付き移籍が、8名とくれば、

今季こその昇格に焦点を絞り、実績者を招集した、そんな感じ。

実際。

現在 リーグ第5位につけているので、目標を、まづは射程圏内にとらえた立ちあがり、と言えそうだ。

さて、その戦い方として、

4バックシステムを堅持するが、その中盤より前は、ゲームに応じて手を入れる。

被攻撃面の〈質〉=守る力は、山雅とだいたい同じようなレヴェルと診る。

が、攻撃面では、こっちよりも数段の迫力があるはず。

まぁ、今の我がチームと比せば、上位のチームは、どこも攻撃面で良く見えてしまう。きっと、ヒガミでしょうね。

特に。

右サイドの突破が持ち味だから、そこと対峙するであろうこっちの左サイドの対応が、勝敗を左右するかも知れない。

僕的には、小川を左にまわして、本間、あるいは、樋口を右に配す姿を観てみたいのですが、
あれ、ジャスティンは、U22に召集されていて、無理かいな?

コーナーキックを含むセットプレイからの得点が、総得点の 40%を超える山雅であるならば、

基軸は、ひたすら、相手陣内奥のほうに侵入する仕掛け、これでありましょう。

たとえクロスをブロックされても、コーナーキックが獲られるわけだし。

前線から、切れ目のない、前後に素早い陣容を保つ、これが今季の山雅の〈売り〉と思っていますが、

そのためには、

前と後ろを繋ぐ中盤(インサイドハーフ = ボランチ)を厚くすることが必要で

それには、

3人のボランチを配するのが良いと、いまだに未練がましい僕であります。

大橋が(アンカーとして)、センターバックと 3人で基底を成し、

その前で、山本と安永の攻撃性を活かすためには、

どうしても、4バックシステムを推奨したいが、採用される気配もない中、

(☞ 3バックになると、どうしても後ろに重くなって、反転攻撃に移る際、全体の押し上げが遅く、迫力に欠けると思いません?)

せいぜい、チームには、どんな格好でもいいから、

1本でも多くシュートまでたどり着く、その回数にこだわって闘え、と願うのみ。

さあ。

誰が、その存在感で魅せてくれるのか?、DAZNからの参戦です。

では。