地味に続けたからこその、今。

山雅、(前々節)リーグ戦における登録メンバーの平均年齢は、25 歳台。

ルヴァン杯の場合だと、平均で、23 歳。

ここ数年の潮流からすれば、これは、取り立てて強調することでもなくて、

山雅では、2025季のホームグロウン選手は、7名 ☞ 8名(訂正)になったはずだから、
(昨季4名の倍増)

これまでずっとやって来た、アカデミーでの育成強化や、高校年代の可能性あるプレイヤーの発掘。

そういったものが、僕らの眼に見えるかたちになったに過ぎない。

讃岐戦では、先発 4人がホームグロウン、登録では6人が、それだった。

そして、かれらが力量を身につけてくれば、自然に、チーム年齢は下がる、というわけ。

ただし。

サッカーは、年齢ばかりでやる競技でもないから、若手若手、とあまり大騒ぎするのもどうか?とは、思う。

地元地元、と持ち上げることは、

インターナショナルな精神を重んずる僕だから、あまりやらないけれど、

それでも、一般的に、近くで育った子供たちがゲーム出ている山雅に、親近感が醸されるならば、それもいい。

で。

今季、北信越プリンスリーグ1部へ昇格(復帰)した、松本山雅 U – 18 の諸君は、

2ゲームを消化して、1勝1分け、

同期昇格組の、松本国際の諸君も、同じ戦績だ。

柿本監督の手腕を楽しみにするとともに、

個人的な思いとしては、

岸野 靖之氏の残してくれたものに、感謝します。

では。