ひたすら前へ (カマタマーレ讃岐戦 プレビュウ)

そうか。

Jクラブの中、本拠の古名を使うのは、琉球と〈讃岐〉のふたつだけなんだ、

なら、松本山雅・信州、でもいい。

……とか思いながら、昨夜の夕食に〈焼うどん〉を食していた。

ジョー氏によれば、焼うどんは福岡発祥だが、

相手は、うどん県を名乗っているんだから、まぁ、いいや。

……前節の 5失点に目が眩むと、守りのテコ入れ、と騒ぐ向きもあるだろうが、

いま早急に立て直すべきは、攻めの部分であることは、ハッキリしている。

高知戦、さいだいの不満は、修正をして望んだ後半、無得点に終わったこと。

未消化ゲームを若干持っているにせよ、

シュート本数(2024季はリーグ1位)、得点(2024季 2位グループ)の、ふたつともが、現在、リーグ最下位。

あまりにも、攻撃面が湿っている。

観ていて、ペナルティエリアや、サークルに侵入する際の、申し合わせ、落ち着きに欠けるので、

まだまだ、相手守備網の外縁で一段落してしまう印象が強い。

だから、今節の観点はひたすら、

攻撃面で、チームとしてなんらかの突破口を拓けるのか?

攻撃するために守る、その徹底。これでありましょう。

さて、対戦相手の讃岐。

オフに、プレイヤーの約半数を入れ替えているが、

新加入は、ひとりの大卒をのぞき、経験者を即戦力として迎えている。

で、前川、西川川西(失礼!)、森川の 川トリオは、残っている健在だ。

とくれば。

攻撃大好きのところへ持ってきて、守備面を整えつつ、

さらに、指揮官3年目だから、まったくあなどれないチームなのだ。

ペナルティエリアの侵入をゆるすと、個人技で、洒落たパスやシュートを繰り出してくるので、

できれば、それ以前、クロスやカットインを潰したいね。

両者の強みである、それぞれの左サイド。

そこをどう活かし、あるいは阻止するのかが攻防の焦点であり、勝機のポイントと考えます。

では。