表現されたものを楽しむだけ (SC相模原戦プレビュウ)

さぁ。

やっと、ホーム開幕にこぎ着けたぞ。

念のため。

相手を知ろうと、相模原VS奈良 (結果は、1 – 1)をDAZNで、

(ドロースコアが確定した) 前半20分程度を、観てみる。

観ないシーンのほうにむしろ、相模原の迫力と強みもあった、とは思うが、

そこまでの相模原愛はないので、しかたない。

双方ともに、スタイルは、

❶基底でこっちがボールを持つと、パスで組み立てながら前進、サイドを侵攻して、最後は、中央にボールを入れる。

❷相手がボールを持つと、時間帯やゲーム状況にもよるだろうが、

高い位置(相手陣内の奧)まで追い込んで、ボールを引っ掛けては、ショートカウンターをかけたい。

……漫然と眺める立場からすると、そう見えた。

相模原は、前進する際は、3 – 3 – 2 – 2 を採る。

3センターバックで、中盤は、ワンボランチの、2シャドー(ここで逆三角形を作る)、最前線は、 2トップ。

ツートップには、イスマイラ、高木。

特に、イスマイラは、ナイジェリア出身で、今季新加入。

タッパ188㎝、足もとの技術もあるようにみえ、厄介な存在。

守る時は、5 – 3 – 2で、最終ラインを 5人並んで固める。

ショートカウンターにせよ、ロングフィードにせよ、

ツートップが収めるか、落として、それを拾ってサイド経由で中央で勝負、そんな感じか。

よく言えば、オーソドックス、悪く言えば、見飽きた定番型で、

それほど意表を衝くようなサッカーでもない。

変に詐術的でないから、山雅としては、ヤタラ神経を使わずにやるだけ。

といっても、変幻にできるほどには、我らはリーグ戦をこなしていないのだけれど、

スペースの狙い目、としたら、

ボールを獲るにも、ボールを奪うにも、

相模原ワンボランチの脇、左右を狙うのが効果的かも知れない。

もちろん、サイド(タッチライン沿い) では後手を踏まないことが前提。

あとは。

反則数が、

既に、相模原は、

山雅の 3倍(リーグ5位)、カードは、山雅の 5倍(リーグトップ)を呈示されている流儀でやってくる。(試合の消化数は違うが)

ゆえに、被ファールによるセットプレイ(リセット) を丁寧に、狡猾に活かす。

……そんなところで。

あとは、だんだんと露わになるであろう山雅を楽しむのみだ。

では。