きょう日。
レギュレータハンドルを回してドアウインドウを開閉しているのは、
30年以上前の旧車をのぞけば、徹底して軽量化をはかったロータスエリーゼに乗るドライバーだけだろう。
そのくらいに、車の運転操作では、〈AUTO〉化がされていて、
僕も、ヘッドランプ(前照灯)のスイッチは常時、AUTOの位置にしておいて、その恩恵に浴している。
要は、楽なほうに流れている。
ところが、ジャガー氏(登山ガイド)は、違うのだそうだ。
― AUTOだと、トンネルに入ってから点灯するでしょ。
教習所では、安全と視認性確保のため、入る手前で点灯するように教えられましたからね。
たしかに。
高速道路上だと、トンネル突入後、かなりの距離を走ってからようやくヘッドランプが点くわけだ。
ひとつの見識でしょうね。
さらに。
ジャガー氏は、島々より向こうの158号線だと、トンネルが連続するから、ヘッドランプは常時点灯して走る、とか。
そういえば、僕も、かつては(一昔前まで) そうしていたよなぁ。
では。