まづは手前の橋を渡ろうか (早川監督らと) その❶

新監督が決まって、なにより。

クラブが決めたこと。

だから、支持して、共に戦う。

どんなサッカーでも良いが、

ともかく。

各個の技量と練度(チーム連係と意思疎通)に優れたゲームを期待する。

アタマの中の時計が、6年前で停止したままのファン&サポーター諸氏のごとく、

まさか、この僕が、走れとか、必死に、堅守速攻、とか言うはずもなく、

(サッカーの世界で、そんなものは、取り立てて言うことでもない)

でなくて。

目指すところと、やりたいことが、

観ていて、こっちの腑に落ちる流儀をご披露いただければ、と願う。

相手のある勝負事だから、

ひょんなことで勝ちを拾う、反対に、不運な出来事で勝ちを失う、そんなこともあるだろうけれど、

大勢は、それなりの濃い中身でなければ、勝ちを獲られるものでないのは明白。
☞内容と結果の二元論、あれは、ものごとを単純化し過ぎた、まやかしです。

もちろん、そこでは、〇〇劇場も、〈泥臭さ〉も、ご遠慮したい。

フツーにやって、ゲームの主人公で在ることを、全うしてください。
☞ 攻守に主体的なサッカー、とは、そういうことだろうと理解します。

リーグが始まれば、おそらくは、地味な、わずかな数字値差の競争なはず。

たとえば。

2024季は、最終盤の急追(5連勝)をしたものの、

なんのことはない、2023季に比べて、たったの1つ、勝ちが多かっただけ。(2023年 15勝、2024年 16勝)。

これだけみれば、なんだよ、となるが、けれども、他に動いた数字もあった。

負け数は、2023年 14 から、4つ減らして、10へ。
(その分、引き分けが、9 から 12 へと増加)

引き分けを勝ちにもっていけなかった悔いはあろうが、

負け数を減じたのは、リーグ戦をたたかう中で、ひとつの財産だろう。

さらに、得点と失点をみる。

2023年☞ 51 と 47、2024年☞ 61 と 45。

得点を 10上乗せできたのは、ひとりによる固め撃ちでなくて、多数のプレイヤーで得点を積んだ、ということも含め、攻撃に迫力を加えている証左。

最終的なチーム編成がどうあろうとも、❶❷の成果からスタートできるのだから、

来季は、大いなる アドヴァンテージでスタート、と考えたい。

では。