忘恩……。

ジャガー氏(登山ガイド)と雑談していると、

例の、不適切な発言、という言葉が、氏から出た。

萬年を介し、なにかと山雅にまつわる話題が目に入る、そのうちのひとつ、と思う。

ま、僕にとってみれば、ファン&サポーター冥利に尽きることなんですが、

こんな会話になりました。

― 愚かで、人品に欠ける者が、たまたま山雅のユニフォームを着てたのか、または、アルウィンに来場していた、ということでしょうがね。

どこまでクラブが責任を負う、ってのはけっこう微妙でして。

興行主に、愚行を犯した者を追放したり、あるいは処罰する権能が、はたしてあるのかどうか?
今回の場合は、不快を与える〈発言〉ですからね。

こういうのは、その時その場で、その無礼をくつがえしてしまうなんらかのアクションが、発言を聞いた者の中から起きないと、それまででしょう。

(……以上は、数日前の記事における見解と重複します)

で。

この話を、家に帰って家人にしたら、

― 恥ずかしい、とひと言。

たしかに、恥を知れ、と言いたいところだが、

こういう愚かな者は、そもそも、〈恥づべきこと〉と無縁の世界で生きているから、糾弾などは意味をなさない、効果がない。

それと同様に、POが終わり、

つくづくと、〈恩知らず〉なおこないを垣間見て、なんとも……。

 

シーズン、最後の最後まで楽しませてもらっておいて、

いざ望外の結果となると、

今度は、指揮官解任、が口をついて出てくる無節操と、忘恩。

監督と契約するのはクラブであって、たとえ事態がどこに落ち着こうとも、

すくなくとも、貴君の騒ぎ立てることでもなかろうに。

では。