☞今日は、宮部のゴール狙いに注目!!
❶山雅と福島は、けっこう近似な者同士、なんである。
数字上の戦いぶりにおいて。
いちばんは、攻撃的であること。
と、同時に、相手の攻撃にけっこう曝されるサッカー、であること。
山雅の得点と失点は、61 と 45、したがって、得失点差が 16。
福島の得点と失点は、64 と 49、得失点差は 15。
ゴールも多いが、失点もそこそこしている。得失点差は、大量得点したゲームで稼いだもの。
また、クリーンシート(失点0)のゲームは、山雅 11、福島 10。
シュートをたくさん放ち(リーグで ツートップ)、ファールは少ない(福島トップ、山雅が 3位)。
……これだけみると、まるで双子のようではないか。
ただし、大きな違いは、引き分けの数。
山雅 12、に対して、福島 5 (リーグ最少)。
つまり、ドローが少なくて、勝つか負けるかのサッカーをやっている福島のほうが、
より攻撃的に特化したサッカー、と言ってよい。
❷そして、このゲーム、いちばんの注目は、
福島が、
先週の沼津のように、山雅の陣形を縦にルーズにするような手法をどれだけ織り交ぜてくるだろうか?、という点。
山雅の中盤の守功力を消しにかかる、つまりは、相手の強みを減ずる作戦です。
万が一。
相手がそう出てきても、フラストレーションをためず、
たとえ、ディフェンスラインの後方に膨大なスペースができ、
そこを使って、両サイドや、中央突破で侵されるリスクが生じようとも、
❸我慢して、リジットで、コンパクトな陣形を保ち、ボールを持ちたい相手を、連動して前線から追いかけまわす、これでいきましょう。
所詮、強みでしか勝負できないわけで、
山雅の強みは、繰り返し圧をかけては、長短のボールを駆使して、前へ前へと波状的に進むこと。
あとは、セットプレイをいかに巧妙に、工夫するか。
ここまで来たら、取ってつけたことなど身に着かずの事情は、福島も一緒。
チーム福島は、〈守功一体型〉山雅が組みやすい相手なのが儲けもの、と考えて、
最初から飛ばしましょう。
アルウィンへは、勤務を終えて、ゲーム開始直前に乗り込みます。
では。