数的優位をしのぎ,パーフェクトゲーム(ys横浜戦レビュウ❶)

バスを降りると。

交差点を渡って、スタジアムを周りながら、坂を下るにつれて高まるゲーム期待感。

(あぁ、追憶の相鉄ジョイナスよ!!) ☞ 今回の僕は、DAZN参戦。

そんなアウェイ横浜三ツ沢で、

2 – 0 の勝利。

数的優位の局面をその都度つくり出せ。

とはプレビュウで書いたものの、

予期せぬ数的優位(11人 対 10人)に置かれてしまったら

これはこれで、ゲームがやりにくくなるのも事実であって。

少ない ys横浜からすれば、

5 – 3 – 1 の布陣をしっかり組んで、ひたすらカウンター攻撃をもくろむ、で徹底しやすい。

では、こっちは。

どれくらいにボール保持に執着しながらやるのか?、

さらに、鋭いカウンターをどう守るか?、そういうやり繰りに頭を使うことになる。

でも、その状況下、

プレビュウでなかば予想した 3 – 4 – 3 を、そつなくこなし、

結局は。

守備疲れが増して足が止まり気味の相手に、70分過ぎて、ダメ押し点を見舞う。

……こんなのは、ほぼパーフェクト。

ほぼ、としたのは、あれだけ攻め立てていた中、

真ん中へ持っていったボールを、サイドへ拡げずに、そのまま撃ち込んでも良かったのかな?、という身勝手な感想のゆえ。

3バックにしたら、村越と二郎の躍動性を犠牲にせざるを得ない?、という部分は、

浅川 隼人と高井 和馬を控えに取りおくことで、ハーフタイムをはさんで、2人を 45分間づつ活かす。(かなり贅沢なことです)

これは、かなりの名案でした。

2点目は、たしか、中村からのクロスが起点。

その2失点によって、横浜の戦意はガクッと折れたので

文字どおり、ゲームの明暗を分けた采配、と言えましょう。

では。