数的優位の作り方 (ys横浜戦プレビュウ)

木曜日に、ソネさんと話したら、

前節の高橋 祥平の先発起用については、おおいに唐突だった、という感想。

ただし、山雅の現有ディフェンダーだと、(タイプ的に) 3バックで並ぶのがしっくりくる、という評価でありました。

先季。

20数試合ぶりにビクトル(GK)を先発させた実績があるので、

僕は、そう驚きもしなかったけれど、ディフェンダーのところのボール捌きには、かなり閉塞感があってのテコ入れだったんだろう。

さて、今節のこと。

❶ys横浜は、おそらく、3 – 4 – 3 (3トップ)を採るだろう。

つまり、こっちが 4バックの中、センターバックふたりでボールを運ぼうとすると、それよりも多い員数をかけて、ボールホルダーとボールを追い込んでくるわけ。

ゆえに、それをどう交わして、ボールを前へ挿し込んでいくのか?

❷同時に、ysは、3バックを配置するから、そこに対して、どれほどの枚数で、プレッシャーを与えて、

ボール奪取、あるいは、苦し紛れに前方へ蹴り出させるのか?

……この2点をクリアしながら、ゲームを進めるとなれば、

考えられる手法は、

相手を前傾にしておいて、その最終ラインの裏を狙うか、

あるいは、サイドを深く侵すかのいづれかが有効であろう、とは思いますが、

ひょっとしたら、今節の山雅は、最初から、3 – 4 – 3 でやったりして。

そのほうが、布陣的には、組しやすいことは確か。

でも、そうなると、村越や仁郎の機動性を活かせなくなることもあるから、

なんとも悩ましいことです。

ま、どんな布陣で、どんなサッカーをやるにせよ、

ゴールマウスの幅内の正面へとボールを入れて、そこから、フツーに撃ってもらえれば良いのですよ、とにかく。

では、DAZN画面越しに参戦します。