前回、アウェイでの対戦は、4 – 0 で制した。
セットプレイとカウンター気味な攻撃は武器になる、くらいの認識をするとして、
けれど、もう、あの勝利は忘れるのが良い。
数箇月が経てば、鳥取さんは確実に、そのサッカーを深めているはずだから。
攻撃面 ☞ ガイナーレは、ボールポゼッションを高めて相手ゴールに迫るサッカー。
となれば、持たせておいてどこかで奪う、といったやり方に自然に落ち着くのが良く、そういった割り切りがほしい。
新たな攻撃策は不要、やってきたことの精度アップ、それに集中。
必然、こっちのファールは多くなるでしょう。
が、自陣深い位置でつまらんファールを犯してフリーキックを与えるな。
攻める面のタイトルは、〈賢く狩れ〉。
守備面 ☞ ボールを保持されてズルズルと後退する、ってのがいちばんいけない。
守備に繰り出す者(受け渡し)と、獲りどころをハッキリさせることです。
ふたつめ。
鳥取は、ペナルティエリアまでボールを持ち込むと、細かく速いパスワークによって相手守備網に穴を開けようとする。
この局面になっても、翻弄されずに、
波状的に寄せて来る2人目、3人目の侵入者をフリーにさせない、これでしょね。
また。
とにかく蹴り出せ、といった中途半端なクリアは、ご法度。
ゴール前の密集奥から、鋭いミドルを見舞われますよ。
守る面のタイトルは、〈その次を予測せよ〉。
とにかく。
攻守ともに、単調で、一本調子な時間の過ごし方、これがいちばんいけません。
こっちが意図的に時間を使うことで、ゲームを有利に揺さぶりましょうよ。
なんたって、ホームですから。
では。