常田 克人のヘディングで先制するも、セットプレイから同点弾を浴びて、
1 – 1 のドロー 決着。
(しっ!!と言いながら)
ここだけの話。
金沢クラスとやると、良くも悪くも、相手とこっちの〈真価〉が暴かれてしまうようなゲームになりました。
つまり、2部リーグ中下位との力量と、(今の山雅が)そことどこまでやれるのか?が、うすうす腑に落ちた感じ。
で。
シーズンで 2敗を喰らったのが、いまだひとつ(八戸)だけ、というのは、
僕からすると、山雅は確実にしぶとくなっている、と評価したい。
今節、すぐ上の3つが負けたので、順位の 8 は変わらないが、
4位とは、勝ち点 3 差まで詰めてきた。
だから、現実的なゴールの〈シッポ〉だけでも、まづは射程圏に入った、と考えます。
もちろん、サッカーの勝ち点は減らないので、上に居るのが圧倒的に優位ではあるけれど、
最終節の沼津だけですからね、山雅がこれから、(今現在の)上位と当たるのは。
これがある意味〈鍵〉かも知れん。
それもあって、したがって。
これから 6ゲームを過すのに、決してやっちゃあいけないのは、
相手よりもゴールをひとつでも多く獲るというサッカー流儀を曲げてしまうこと。
なぜならば、そういうサッカーを貫くために編成した指揮陣とプレイヤーでずっと闘ってきているわけであって、
この期に及んで守備面だけをあげつらって、そこをことさらいじっても、
決して改良にはならない。
要は、角を矯めて牛を殺すようなことはするなかれ。
では。