つかまえどころのないサッカー (金沢戦プレビュウ❶)

山雅としては。

残り7戦もあることだから、(=紆余曲折は今後も多いから)

ひたすら自己の絶対的なヴァージョンアップを考えよう。

過日、ヴァンフォーレ甲府との練習試合では、高井 和馬がゴールを挙げたようだし、

いよいよ、ですかね。

こうなれば、皮肉にも、菊井のポジションにそのまま加入、とかなりそう。

浅川 隼人も復帰したから、

4 – 2 – 3 – 1 か、4 – 3 – 3 か、どちらを採るか?

さて。

ツエ―ゲンさんについては、いつの間にやら、こっちの下に居るのか。

みづから順位を落としていらっしゃる印象。

宮崎戦の後半を、チラ見すると、

0  – 1の中、パワーを加えた攻撃に特化、という切迫感はわかるが、

なんの工夫もないクロスを単純に投入とか、わかっているのに、ひたすらサイドを突進とか、案外、芸に乏しく、大味。

そこにはきっと、工夫しなくてもボールをゴール前に入れればなんとかなる、

といった、個人技への自信があるのだろう。

先の対戦では、そのアーリイクロスで失点してるんでした、山雅。

総体としてクオリティが高いからこそ、〈尖がっていない〉、つかみどころのなさが目立ってしまうんでしょうか?

そこをテコ入れするために、左サイドの突貫要員に、西谷 和希を、

中盤の狩人として、熊谷アンドリューを、今夏加入させたと診ますが、

なんだか、そのあたりから、かえってチームのバランス不全とか。

……ま、必要以上に他人様の心配はせず、自己に集中するとして

じゃあ、どうやって立ち向かうのか?、その考察はプレビュウ❷です。

では。