課題は続くよ,どこまでも (長野戦プレビュウ)

リーグで唯一の未消化ゲームだった、讃岐vs福島。

これが、この2日に催行されて、讃岐(ホーム)が、4 – 1 で勝利。

福島どうした、あの勢いは?、上手くメンツが揃わないのだろうか。

山雅にしてみれば、福島と勝ち点もひろがらず安堵なんだが、

来季も霜田さんとなれば、森 晃太(福島#10)を獲りにいくだろうから、少々注目はしている。

さて、長野戦。

ここまでやって来ると、課題は知れていて、

❶中途半端にボールを持つな。
特に、カウンター攻撃を強みと自負する相手(長野がそれ)には、

持つのか、持たせるのかの意思統一を、シーンに応じてハッキリさせて、

クロスカウンター(カウンターで前傾になった相手の裏を獲る)を発動せよ。

3バックの相手には、そのサイドを引っ張り出しておいてから、中で仕留めよ。
できれば、こっちは、3トップの態勢で、むこうのセンターバックの連動とラインを切りたい。

長野はきっと、サイド攻撃に活路を見い出したいだろうから、

山雅は前節の反省の上に、修正をかけて、

向こうのサイドをタッチライン沿いに追い出しておき、

かつ、こっちは、サイドから切り込みたい。

その場合。

サイドバックが中へ入って、2列目の左右アウトサイドハーフが、外からクロス投入、ってのが、相手守備を混乱させると思いますが。

❸リスタートには、アイデアと集中を込めよ。
もらったファールによるフリーキック、コーナーキック、スローイン。

動きの中断は、こっちに流れを引き寄せるチャンスにできる。

ゆえに、この時間は、ゲームの肝。

コーナーキックとロングスローの場合。

常田 克人に合わせるやり方は、かなり研究されていて、奈良はその常田をマークするに必死だった。

ならば、今後は、常田を囮に使うくらいの策も用意する。

じゃあ、本命は誰が?、をお楽しみにしよう。

……以上は、

その次の金沢戦にも通じることであるからには、長野戦で、良い答案を描きたいではありませんか。

政治や階級闘争の裏付けはなんらなく、

ただただ仲良く喧嘩するに過ぎないような

もっとも身近なアウェイ。(特に、北信がルーツの僕からすれば)

せいぜい、それを楽しみます。

では。