持たされた失敗 (2024.9.22讃岐戦レビュウ❶)

雷雨蹴来により、1時間遅れで開始されたゲームで、

4 – 1 の勝利。

遠路参戦のファン&サポーターにとって、心地よい雨(@高松)になったんでしょうか。
お疲れさまでした。ご無事な帰宅を祈ります。

レビュウ❶は、多分に大ざっぱ(いつも?)。

チーム讃岐では、

#13前川、#11、#60あたりが、技量的に山雅とためにやれるといった、

どうしようもない両者の格差が、根底に、厳然として在って、

パスワークによってカウンター攻撃をかける仕掛ける(訂正)という、かなり手の込んだ(=ハイクオリティな、 追加)サッカーをやろうとしている讃岐が、

終始、ボールを持たされたこと、これが、カマタマーレにとっての最大な敗因でありました。

讃岐側からみた場合、ムダにボールを〈持たされた失敗〉とは、

つまりは、山雅からすると、〈持たせた成功〉になるわけで、

プラス、讃岐の入れてくるロングボールのほとんどを回収できていたから、

あとは、ボール奪取の起点をはっきりさせておいて、ひたすら反転攻撃に集中すればよかった。

ファールが山雅側に多かったのは、ボールを奪う執着性の結果でもあった。

ゲームでは、

一見すると、讃岐3バックを形成するディフェンダーが、こっちの攻撃に付ききれない緩慢さばかりが目につきますが、

実は、守備態勢を採るに遅い中盤(ボランチら)のバックアップの無さが、痛手だった。

とにかく、山雅としては、今治の3バックとやるに際し、

へたにボールを持つ側に回ってしまった反省が活かされた、ということだと思います。

では。