MVPは決まってる (FC岐阜戦レビュウ❷)

(敗戦の)富山戦における取組があったからこそ、

岐阜戦の勝利が、もたらされた (が、前回投稿の要旨)。

再三のチャレンジが、樋口のヘディングシュートによって決勝点に実った。

(もう少し弾道が短ければ、浅川 隼人が頭で合わせていたはず)

……ゆえに、岐阜戦の MVPは、先制点アシストの常田 克人ということになる。

得点後、チームメイトらが、誰を中心にして祝福しあっていたのかをみれば、それがうなづけるし、

チームとして仕込んであったプレイだったことも伺える。

次節の対戦相手大宮さんが、この方式までをスカウティングして、これに備えてくるのかに興味が湧くけれど、楽しみとしてとっておこう。

MVPについては、ご本人に伝えた時に、若干意外な面持ちであったけれど、

これは、判断基準の違いだろう、きっと。

とにかく厚く御礼を申し上げ、その際、

今節、1回チャレンジがあった、右サイド中村 仁郎へのサイドチェンジ。

あれを、次は、3回はやっていただけないか?、とお願いしてあります。

あと。

ボール入手、奪取への傾注が、このゲームにおいて、特段に高まったわけでもなく、山雅にとって平常運転だったと思いますが、

おそらく、岐阜さんがこの点で、より不徹底だった、と診るべき。

相対的に、こっちが優秀にみえた、ということ。

ただし。

ダブルボランチ(安永、米原)のふたりは、やりやすかったにせよ、

ボール回収と、前線への供給を精力的におこなっていたから、

ゲームMIPは、このふたり。

時節もダブルボランチでいくなら、安永の出場停止をどう乗り越えるのか?

國分が、第1候補でしょうが、

思い切って、ここに村越を配したら?

あまりなギャンブルですかね。

では。