とにかく得点。(富山戦プレビュウ❷)

カターレ富山。

そのチームで現役を引退したプレイヤー(小田切氏) が、ユース畑で指導歴を積んで十余年。

その後、トップチームの監督を、ここまで 足かけ 3年務めている……。

……僕が、いつかは山雅で観てみたい光景だから、

やはり富山さんは、そういう意味でも先輩格だろう。

このチーム、レンタル選手(有望な若手)を上手く出し入れしながら戦う、といった趣きがいままであったが、

今季は、活きの良い大卒ルーキーの活躍が、特に目立つ。

一芸に秀でた感はあまりない(地味)が、勤勉に前後動する、隙の無いサッカーという印象。

そう、〈勤勉で手を抜かない〉がピッタリくる。

言いかえると、総合点で優位を保つから、僕の世代用語で、国立進学コース系サッカーと呼んでしまえ。

キビキビしたパスワークを、相手を引きつけるように使い、

機をみると前線へロングなボールを投入して、一気にスペースを獲る、そんな感じを受けます。

こんな相手とやるには、高く保つ守備ラインの後方スペースを狙われることは必至でしょうが、 (ホーム戦でもそこやられましたから)

それに怖気づくこと無く、

ムラと隙を慎んで、ひたすら当方得意な方策を繰り出す、これでしょうね。

今季リーグ戦では、山雅は 3得点すれば負けはない。

だから、3点は獲ろうよ。(簡単に言いますが)

で、そろそろ滝 裕太のゴールを見たく、彼のゲーフラ持参しますが、

その滝は、2020季富山で(レンタル)戦ってもいて、気持ちが入るだろうから、期待します。

たとえ、清水で同僚だった河井 陽介が、今節は出場停止によってピッチで対峙することができなくとも。

せいぜい、息抜きながら、Across The Border、とまいりますか。

では。