明快にして不動なり (福島U戦プレビュウ❶)

明快とは?

ボール保持(自陣でも相手陣内でも) をモットーとして、

パスとドリブルを多用(ともにリーグトップ)、

中央突破を狙う、攻撃的なサッカー

180㎝超のセンターバックを配する、4 – 1 – 2 – 3 システムで、

ボールを握って攻撃することが、そのまま上等な守備である、という信条。

不動とは?

ずっと、4 – 3 – 3 ともいえる布陣。

前回対戦(第3節)時とは、

最前線の中央(FW)が変わったのみ、それ以外の 10人はほぼ固定で闘っている。

観ていて、まっことわかりやすいサッカーを推し通している福島ユナイテッドなんであります。

あっ、気がつけば、順位的には、山雅のすぐ上にいらっしゃる。

10勝もしているのに、負けも 10回で、引き分けはたったの 2度なんで、それなりの地位。

要は、勝ち負けが交互にあらわれる出入りの多さ。

勝負にこだわるよりは、むしろ、サッカースタイルに殉ずる、そこまで思想的に昇華できている (こだわりへの執着です)。
主義をまっとうすれば、勝ちを呼べる、という考え。

これはこれで、敬服に値いするわけであって、

前々節の、対ys横浜戦をチラ見したのですが、

数か月前と同じサッカーを貫いていて、良くも悪くも〈進化〉とは無縁、

自分流サッカーの世界で、いかに上手くなるのか?、がテーマなんでしょう。

 

……福島サッカーを、かなり粗暴にスケッチしましたが、

さて、こことどうやるのか?

それは、プレビュウ❷で。

では。