お疲れ様でした (2024.7.20 ギラヴァンツ戦レビュウ)

0 – 0 の、スコアレスドロー。

勝てりゃあよかったが、ちっとも悲観的になるゲームでもない。

酷暑の中、最後までよく闘い切った、と思います。

それにしても、800人のファン&サポーターの皆様が、小倉の地に終結とは、

チームともども、まことに、お疲れ様でした。

総評として。

❶いろんな武器が、それ相当に身に着いてきた感じ。

ロングスロウも、セットプレイも。

北九州のファールが多かった(20個)こともあって、セットプレイの機会が多く、

ただし。

セットプレイ時の、北九州の守備ラインが、山雅のそれよりかは 5mくらい後方、つまりゴールに近いので、蹴り込んだボールのセカンドを活かすスペースがなかった。

なので、菊井は、ダイレクトシュートを放ったりして対応しようとしてましたが、

パスで中央にボールを流して、もう一度サイドからえぐる、とかのアイデアを入れてもよかったか。

ロングボールを使う時間帯、その次には、パスワークで崩す。

その都度、いろいろと工夫していて、ゲームの流れを持って来ようとの意欲はよし。

終盤に入って、北九州はロングなボールで、山雅の陣形を前後に拡げようとしてきた。

が、それほど破綻なく、永井のところは抑えられた。

こうなったら、カウンター攻撃に活路、とプレイヤー達が指針を持ってやっていたように観えたけれど、

このような、自分たち自身による意思統一は大切ですよね。

……ゲームが70分を過ぎると、先発組には、さすがに疲れがみえて、

守備陣形を保持するのがやっと、っていう姿。

特に、北九州の右サイドには自由にやらせてしまったが、それでも、中を締める集中力は切れなかったし、

ゴールキーパーがめだつのは、あまり歓迎しないけれど、

大内 一生が、相手シュートに落ち着いて反応したのは、グッジョブ!!

で。

こういう表現が妥当かどうか?、はわかりませんが、

でも、随所に、〈強くなっている〉感じを受けるゲームでした。
(☞ この点は、別の機会にまた)

では。