ソーシャルネットワークサービス(SNS) の世界に生きていると、
発信する者と受信する者の両方に、フラストレーションが増すことになりかねない。
悲しいことだが、事情の説明が上滑りになるぶん、読み手には理解が進まない。
昨日(5/30)付け、山雅公式サイトでリリースされた、
〈ゴール裏における応援フラッグの扱い〉に関するルール確認もそれに近い。
一時期、北ゴール裏でポツンと、該当する大きさの旗を振っていた萬年からすると、
今回、フラッグの許可エリアから、北ゴール裏が外されたのは、義憤に堪えないものがあるけれど、
ルヴァン福岡戦PK戦時に、わざわざ北ゴール裏までおもむいてフラッグを振った一団があって、連中を厳重注意したことを、ルール新設(暫定的)の背景として、並列して記してあるところをみると、
(厳重注意に値する行為かどうかの判定基準は、よくわからないが)
どうやら、南ゴール裏に、なんらかの新たな勢力の抬頭が在って、
彼等のフラッグの取り扱いが、周囲の顰蹙を買うレベルに達したのか?、
そんなことが、なんとなくだが透けてみえてくる。
ここ十年、フラッグは振られてきたわけで、多少の文句はあっても、いままではそれが共存できていたから、
なんで今なのか?、とは誰もが思うだろう。
こういうのは、ゴール裏の〈自治〉に任せるのが、ベスト。
そのためには、クラブ山雅は、出来る限りあからさまに、もっと率直に現状、寄せられた意見、声について話すべき、だとは思う。
結局は。
洒落のわかる、聡明なリーダーとその支持者たち、
それが山雅ゴール裏の本質と美徳。
それさえ生き続ければ、いろいろな齟齬は、なんとかなる。
ただし。
最近見てとれる、心に余裕のない勝利至上主義の抬頭と、この不具合が関連しているのどうか?、は気になるところ。
では。