色気は要らない (県サッカー選手権大会決勝)

……庭では、モッコウバラ(レモンイエロー)、あやめ(濃紺)、ウツギ(白)、黒百合(濃い紫)が、続々と開花する頃。

あまり体調が芳しくないのもあって、

明日、アルウィンに向かおうかを、ギリギリまで悩むつもり。

さて。

地域(この街)と一緒に盛り上がるのはよいとして、

もともとが、長野県限定でサッカーをやっている山雅でもないのだから、

県サッカー選手権大会に登場すること自体を、居心地悪く感じないといけないはずでありますし、

対戦相手が、たまたま、同県を本拠とするJリーグのクラブであっても、

周囲の煽りを真に受けたり、要りもしない気合いや、因縁うんぬん、そういった邪心と力こぶは、一切棄ておき、

ただただ、自分たちのサッカーを進歩させる、そこに集中すれば良い、のです。

日程的には、変則的な過密でもないから、

変な色気を出さず、ベスト、と考えるメンツと流儀でやるべき。

個のクオリティ、資金力(バックアップ量と質) からすれば、

90分、120分で決着がつかない、という事態は、

それこそ、実質的に、山雅の負けに等しい、それくらいなゲームとしなければ。

(PK戦には、ルヴァン杯で食傷してますしね)

パルセイロの現在地を、ざっと診ると、

サイドをえぐってロングカウンターをかける、そんな趣き。

さすれば、長短のボールを適時に織り交ぜながら、ピッチを広大に使って、ひたすら前へ前への姿勢をまっとうする、ってものか。

では。