ジャズで聴くのも、またよろし『The Weight』

『The Weight』は、The Band (バンド名)が、1968年に発表した曲。

人生、ってやつは、重荷を背負っていくようなもの、といった内容を、

バイブル(新約聖書) を想起させる場所や人物が登場する歌詞に乗せて、歌う。

西欧人にとっては、ごくお馴染みな光景が浮かぶシカケ。

もちろん、そこらに疎い東洋人が味わえないはずもないから、堂々賞味すればよい。

でなけりゃ、あたしゃ無神論者、とシャアシャア言ってのける日本人のメンツが立ちませぬ。

今回は

モリ― ミラー トリオが、ジャズとして演っているインストルメンタルのカヴァーで。

ドラマーとベーシストが、やおら後方から加わるのが、お洒落な演出。

こういうのは、好きです。

では。