今すこしの蜜月を。

2023季。

負け試合後の監督インタビュウでは、

もっと強くならねば、が繰り返されていたから、

それをソックリ、今季のキャッチコピーに転用した、と診ます。

それなりの実績者を加入させて、わりと新鮮なスローガンが掲げられたから、

勝利にしか目を向けず、不調になると、すぐに経営トップ交代、などと訳のわからんタワゴトを言い出す、低能な世間しらずの騒々しさもおさまっていて、

あと6週間くらいは静かに暮らしていける、ってもの。

ことサッカーでは、ひょんなことから勝ちを獲ることもけっこうあるが、

リーグ 38戦をやるについては、ひとつのゲーム、できるだけ長い時間を支配下におく。

それによって、結果、勝ちを、ドローを拾い集めることで負けを減らす、それが王道。

サッカーは引き分けでも、勝ち点をもらえる競技なので、

守備(=失点しないこと)的にやるのは、それはそれで、意味がある。

けれど、得点がなければ、決して勝利はやってこない。

昨季からの継続という点では、失った以上に、得点を獲って勝つ、

要は、霜田式サッカーの他の道は、トレードオフの原則によって棄てる。

あれもこれもは、ゲーム中の戦術(修正を含め) としてはありですが、季中の戦略としては ノーグッド。

クラブ経営から始まってフィールドマネジメントまで、要らぬ雑音にいちいち耳を傾けている、あるいは、そういう姿勢を見せると、弱体化しますよ。

スポンサー様のひとつなんで、ひそひそ声で言いますが、

シン〇イという某メディアによる論調にしたって、

かならずしも適正なリードでないこともあるので、よく見極めないと。

足を引っ張るような記事を書く者に、情報をリークする必要もないし、ヨイショばかりの論者にも距離を置くべき。

言葉は悪いが、存続のため、クラブは、とにかく資金集めに傾注しなければ。
良い編成や補強は、要は、お金があってできること。

他方。

ファン&サポーターが、他人事でなく、みづからがツヨクナルとは、どういうことか?

立ち止まって、そんな思いを持てるならば、このキャッチコピーも無駄にはなりますまい。

では。