好敵手,でなくするために。

長野のヘッドコーチに、(吉沢さんの後任として) 布氏が就任。

と、昨日、家人から聞いた。

外国籍プレイヤーと指導者の、使いまわしには慣れっこになっているので、そうは驚きもしないが、

それよりも、下川 陽太が奈良クラブ加入、は、チト気になるところ。

奈良は他に、岡田 優希(北Qより)を獲っていて、浅川流出による戦力ダウンを挽回しつつある?

岡田のクールさが奈良にフィットすれば、面白いが、どうだろう。

このふたりは、左サイドが主戦場、

ならば、奈良とやる時は、そこを起点にさせない、ということでは対処しやすいか。

で、北Qには、永井 龍、喜山 康平が入団。

各チームの編成が進むにつれて、〈好敵手〉の顔が定まりつつある感じ。

でも、ねえ。

好敵手、ってのは、互いの技量がほぼほぼ拮抗している相手のことを言う。

テニスや卓球でいうと、白熱のラリーが長く続く、

あるいは、将棋では、詰むまでそれなりに手数を要す、っていう状況。

でも。

山雅が、頂をめざす雷鳥でありたいのならば、

相手をはるかに!凌駕する技量を身につけ、それを魅せつけなければ、価値もありません。

次に今治とやる時は、阪野 豊史を完全沈黙させるんです。

そう。

好敵手は居ない、を証明できるか?

流通経済大とのパイプが存続したことに気を良くしつつ、

4人体制であれば、どのゴールキーパーが退団となるのかが、気になります。

では。