その理由……、
❶奈良は 4 – 1 – 2 – 3の布陣を採るから、プレイヤー対峙にチグハグを生じさせることで、サイドを侵したい。
❷両サイドの連携、そこからの切り込みは、山雅好不調のおおきな要因であるから、そこに対し、よりインテンシティ(強度)を増すため。
❸ゲーム中の、4バック☞3バック変換は、プレイヤ交代とセットになっていて、それなりにリフレッシュは注入できているが、
ゲーム状況(リード、ビハインド)を、磐石へと、あるいは、ひっくり返すほどのインパクトに欠ける。
ならば、ボール保持であろうと、ロングボール多用であろうと、〈攻撃的〉という条件で、冒頭から運用すべき。
で、萬年式で、提案すると、
補足 ❶ロングスロウを使うなら、榎本。
(追記、左サイド、下川はほぼ諦めているために)
❷山口は、直近90分プレイ可だが、限界がくれば、そこへ国友。
追記、小松のバックアップは、渡邉 千真。
❸左サイドの切り込みには、今季はほとんどやらない常田のオーバーラップが必要。
❹安永は、2列目でも活きると思うから、滝と互換性あり。
その場合、ボランチには、パウロ。
❹村越は、滝のバックアップで。
(追記、図から落としてしまいましたが、GKはビクトルで)
奈良クラブは、反則数、カード数、ともにリーグトップを走る。
ひとつには、フィジカルを補うため、
あと、自陣で奪取して、攻撃をドリブルで仕掛けるスタイルのため。
ゆえに、ボールコンタクトで競り負けずに、
要らぬファールをもらわないため、持ったボールは、ワンタッチを混ぜて速く手放すことです。
当日、オフでないため、キックオフに間に合うかどうか?
ですが、初めから飛ばしててください。
では。