凍てついた10番街 〈Tenth Avenue Freeze-Out 〉

〈五番街のマリイ〉という、男の身勝手を描いた流行り歌があったけれど、

今回は、毎度のブルースス プリングスティーンの、1976年発表の歌です。

Teardrops on the city ……、で始まる歌詞は、なんとも、ブルースらしい抒情性でありますね。

freeze-out とは、俺には冷たい、という意味を含んでいるから、冬季専門の歌でもないのですが、

こういうノリの好い歌を流せば、アルウィンはもっと吹っ切れる、そんな気がしますが、いかが?

ああだこうだ言わないで、ただ楽しく聴いていたい、そんな曲。

(スプリングスティーンの中では、気分良く聴けるぶんだけ、すこし異端な楽曲にも思えます)

では。