ゲーム後、挨拶に回ったチームが、南ゴール裏でずいぶん長くとどまっていたのを、北から眺めていた。
何やってんだろう?、と思いながら。
月曜、ソネさん(北ゴール裏定住者)に、何があったの?、と訊いたら、
ゴール裏からどんな声がかかったのかは知らないが、
村山と常田(ゲームキャプテン)が居残っていて、あるいは、居残されて、
村山が、ラスト2試合は勝つから、とか発言したもよう……。
ソネさんは、ああいう時、選手に対応させるんじゃあなく、監督が出て来るべき、との意見。
なるほど、そういうことが起きてたのか……。
たしかに、南ゴール裏の諸君には、スタジアム全体の、組織された応援のリードはお任せしている。
けれど、彼らに、アルウィン総体の、意思と感情を代表してもらっているわけじゃあない。
ゆえに、いくら声が大きいからといって、
そこだけに対応してみせる、ってのは勘違いだろう、村山。
だいたいが、ああいったシーンでのやりとりは、
次は頑張ります、と答えさせて、双方でシャンシャン、がお決まり、ではないか?
何か言わせるだけ、言うだけ。
こういったゲームをやっておいて、次の勝利を、軽々に誓えるんだろうか。
北ゴール裏では、それとは違った反応があって、リーダーはチャントで、とにかく励まそう、と必死。
僕は、気分としては、そっちのほうに近い。
で、周囲をみたら、
ひとりで黙し、じっと南を見つめる観戦者がポツンポツンと立っている。
身に染みるゲーム感想や評価は、物言わぬ方々の方にもあるのだから、
もしも、釈明するのならば、それがその場しのぎの陳腐なやつであっても、スタジアム全体に向かってやるべきだ。
……と、どうでもいいことに紙幅を割いてしまいましたが、
僕は、使われない、(あるいは使えない?)プレイヤー、#7、#8、#25 あたりのことのほうを考えているし、
ソネさんが言うように、今季どこまで積み上げできたのか?、そんな総括をそろそろすべきかな?、(続投ならば余計に) とも思っています。
では。