バックスタンド、ちょうど自陣のペナルティーエリア真横あたりから観戦した……、というのは、もちろんジョーク。
両者のチームカラーが緑、ということもあって、
ジャック、なんて物騒な言葉などなくとも、
すんなりと、かつ、あたり前に、
スタジアムを第2のアルウィンにしてしまった山雅ファンサポーターに、まづは、ありがとう。
アウェイ側は、1,800人だったらしい。
ただただ山雅を勝たせたい、それを心の支えにして、時間と空間を楽しんでいる、そういった理屈ぬきの単純さ。
― それがアウェイ参戦のすがすがしさの理由でしょうか。
もちろん、感謝とねぎらいは、
2 – 0 で勝利できた満足感が言わせているんですが、
今回の遠征には、けっこう良き事も多かったので、ちと触れておきましょう。
❶スタジアムDJ (就任2季目)が、まことにアウェイ観客に配慮できるお方。
2009年天皇杯vs浦和戦をアルウィンで観戦した、といった個人的なエピソードを織り交ぜながら歓迎していただき、
山雅サポーターへの業務連絡、と称して、アウェイチーム紹介の予定時刻を教示して、ご準備をお願いします、といったご配慮。
こういうココロの広さ、深さ、丁寧さは、見習いたいものだ。
こういうのは、サガミスタが創り出しているところの、
ギオンスタジアムの安穏、平静な雰囲気によるところが大きい、と思いたい。
(ホメている)
❷ゲーム後のゴール裏挨拶の中、ファンサポーターが、藤谷 壮を、祝福したこと。
この日、右サイドでは、村越とギクシャクしたシーンも見受けられたんだが、攻守でやり切るプレイの安定感は、あいかわらず。
僕の後ろで観戦していた女性が、
― どうして、藤谷?、と言うので、
― あぁ、あれは、今日が藤谷の誕生日だからでしょう、とお教えしたら、
僕が#48のゲーフラを掲げていたこともあって、
― 藤谷のお父さん?、とか(冗談に)言われてしまうが、まぁ、いいか。
❸帰宅して、DAZNでハイライト映像だけ確めたら、
実況が、フェアな姿勢と、もの言いに配慮ある、懐かしの平畠 啓史さま、なのだった。
レビュウの❷は、見逃しの全編を観返してから、書きます。
では。