覚悟の,愛鷹 (2023.10.22 沼津戦レビュウ❶)

1 – 3 の敗戦。

完勝のあとの、完敗。

ひとつ。

サッカーの質、力量で負けた、実力で劣っていること、それがハッキリしたこと。

プレイスピードで、沼津が、こっちの1.5倍速はあった。

こういうのを〈気持ちや決心〉の問題にすりかえるのは間違っている。

敗戦時、相手のほうが決意に満ちていた、こっちに緩みがあったとは観ているほうの感情反映に過ぎず、あくまで、技量と技術面として論じなければ、強くなれません。

ふたつ。

ゲーム終了の笛がなると、小松 蓮が、ピッチに突っ伏してしばらく動かない。

18点の得点王(現在)であるならば、上カテゴリーからのオファーは相当あるはず。

この敗戦によって。

チーム一緒ともどもの昇格は消えて、

ひとり決断せざるを得ない状況となった悲嘆、そんなふうに、メインスタンドからは見えてしまった。(感情移入ですけどね)

みっつ。

現状、勝ったり負けたりの繰り返しから足を洗えず。

順位 6 ~ 9位 をいったり来たり。

2位(昇格圏)とは、残り6試合で、勝ち点差で 8。

旗は降ろせないが、

この敗戦が、ターニングポイントになるでしょうから、

片っ方では、今季総括、プラス来季への冷徹な視線で、しかも、楽しめ。

あぁ、陽光の下、駿河湾の水平線のまぶしさ、その変わらぬことよ。

では。