1 – 3 の敗戦。
完勝のあとの、完敗。
ひとつ。
サッカーの質、力量で負けた、実力で劣っていること、それがハッキリしたこと。
プレイスピードで、沼津が、こっちの1.5倍速はあった。
こういうのを〈気持ちや決心〉の問題にすりかえるのは間違っている。
敗戦時、相手のほうが決意に満ちていた、こっちに緩みがあったとは観ているほうの感情反映に過ぎず、あくまで、技量と技術面として論じなければ、強くなれません。
ふたつ。
ゲーム終了の笛がなると、小松 蓮が、ピッチに突っ伏してしばらく動かない。
18点の得点王(現在)であるならば、上カテゴリーからのオファーは相当あるはず。
この敗戦によって。
チーム一緒ともどもの昇格は消えて、
ひとり決断せざるを得ない状況となった悲嘆、そんなふうに、メインスタンドからは見えてしまった。(感情移入ですけどね)
みっつ。
現状、勝ったり負けたりの繰り返しから足を洗えず。
順位 6 ~ 9位 をいったり来たり。
2位(昇格圏)とは、残り6試合で、勝ち点差で 8。
旗は降ろせないが、
この敗戦が、ターニングポイントになるでしょうから、
片っ方では、今季総括、プラス来季への冷徹な視線で、しかも、楽しめ。
あぁ、陽光の下、駿河湾の水平線のまぶしさ、その変わらぬことよ。
では。