とりとめもなく始める (盛岡戦プレビュウ❶)

たとえ、1シーズン限りで 3部に戻ったにせよ、

昨季 2部で揉まれた経験値、
これを軽々に見積もってグルージャと対戦してはならない。
事実、リーグ前半(アウェイ)では、敗戦の無念を頂戴したではありませんか。

そこで、対戦相手、最近の動向は?

すると、9/20に、監督交代があったばかりなんですね。

ユース監督だったお方がトップチーム監督に昇格、といった、かなり大胆な抜擢に思えるけれど、

秋田 豊 (筆頭株主)社長からすると、町田の監督をやった時の参謀(コーチ)。

それ相当の信頼があるのでしょう。

そして。

交代後は、(3連敗の後の) 2連勝で、上々のスタートを切っている。

やり方としては、それまでの 4バックから、3 – 4 – 3へと変更、
(守備時には、5バックで運用)

したがって、方法論では、特に、サイドを活性化させているように思われ、

かつ、それに応えるタレントを擁する、という算段か。

となれば、この監督さん、単なる精神論者であるはずもない。

では、山雅として、覚悟をどう持つのか?

まづは、〈点〉ばかりでなく〈線〉でとらえるべきであって、

前節八戸、今節いわて、そして、次節長野と、奇しくも、

3バック、サイドからの侵入による攻撃型、

しかも、ボール保持に執着しないカウンター攻撃得意の、かなりよく似た者と、3つ続けてまみえる、ということになる。

こういう状況を活かして、こっちに勝ちを呼び込むには?

それは、プレビュウ❷で考えましょうか。

では。