無念。けれど,ありがとう。

ブラインドサッカー男子 日本代表は、

世界選手権(@イングランド) の、準々決勝で、シナ代表と対戦、

残念ながら、0 – 1で敗戦、

ベスト8 進出、という結果で大会を終えた。

これで、2024パリパラリンピック(初採用種目) への出場はなくなった(と思う)。

無念。

予選リーグの3戦すべてでゴールを決めた 平林 太一 (松本山雅BFC) であったが、

このゲームではゴールはならず。

でも、君の若さからすれば、今後、世界を獲れるチャンスは多い、に違いない。

僕にしてみると、平林が山雅に在籍してくれたおかげで、

ブラインドサッカー(5人制)というものを、はじめて我が事のように応援したわけだ。

そして、ブラインドサッカーについては、いろいろと知った。
(要するに、いままでは、ほとんど知らなかった!!)

たとえば……、

個のプレイヤーには、ボールが足につくようなドリブルのクオリティ(スピードも)、それに、コンパクトな振りで撃つショット技術が、求められること。

組織としてパスワークが優れていれば、絶対的に有利であること(シナ代表がお手本)。

ゴールマウスは狭く、かつ、ゴールキーパーは目が見えるので、

ゴールから6m離れて蹴るペナルティキックは、ゴールすることがむしろ〈稀〉であること、等々。

つまりは……、

ブラインドサッカーにいくらか親しくなった2023 晩夏よ、太一よ、ありがとう。

では。