霜田さんの、〈内容も結果も獲りたい〉とは、
ゲームを優勢に運びつつ勝ち点3をあげたい、という意思の表明。
そんなサッカーをやりたい、という。
3部リーグにおいては、今の山雅ならば、いままでも、ほとんどそれは可能であったし、今夏の補強を経て、その可能性は一段と高まった。
…… 相手の出来不出来にかかわらず、それが証明できたのが、鹿児島戦であったと思います。
大げさな言い方をすれば、ひとつの新境地、地平に達した、とでも言えましょうか。
そういう意味で、藤谷 壮の カットインシュートと同様に、
#32 米原 秀亮が、ここへ来て、レフティの大型ボランチとして、グンと成長した風貌を印象づけた。
藤谷の先制点は、米原からの大胆なロングボールが決め手でした。
(あれ、2分くらいで2回やっていて、2度目が得点に結びついた)
ひょっとしたら、そこには、安永 玲央と、ボランチセットでやることの幸福が介在しているのかも知れません。
……、ということで、今節のMVPは、米原 秀亮で決まり。
では。